足の裏の痛み

足の裏の痛み 病気の可能性は?痛む場所・症状別の原因と受診の目安

目次

足の裏の痛みは病気のサイン?まず確認したいポイント

「朝起きて床に足を着いた瞬間、かかとがズキッとした」「仕事から帰るころになると、足の裏がジンジンする」。このような足の裏の痛みがあると、「何か病気が隠れているのでは?」と不安になりますよね。

ただ、足の裏が痛む理由は一つではありません。長時間歩いた日の疲れや、立ち仕事による負担、慣れない運動、足に合っていない靴など、日常生活の影響で一時的に痛むこともあります。その一方で、痛む場所や症状の出方によっては、足底腱膜炎や神経への負担、足の形の変化などが関係している場合もあると言われています。

大切なのは、痛みの強さだけを見て慌てたり、反対に「歩きすぎただけ」と決めつけたりしないことです。まずは、どこが、いつ、どのように痛むのかを落ち着いて整理してみましょう。足の裏の痛みと病気の関係を考える際には、痛みが始まった時期やきっかけ、腫れ・赤み・しびれなどの有無も重要な手がかりになります。

足の裏が痛いからといって病気とは限らない

足の裏に痛みを感じると、すぐに病名を検索したくなる方も多いかもしれません。けれども、「足の裏が痛い=病気」とは限りません。

たとえば、旅行や買い物でいつもより長く歩いた日、立ちっぱなしの仕事が続いた日、久しぶりにランニングをした日などは、足の筋肉や腱、関節の周辺に普段以上の負担がかかります。

足は、立っているだけでも体重を支えている場所です。歩いたり走ったりすると、着地のたびに繰り返し力が加わります。

日本整形外科学会では、足にはスポーツや歩行によってさまざまな部位の痛みが生じることがあり、ランニングやジャンプ動作の多いスポーツでは慢性的な障害が起こりやすいと説明されています。また、使いすぎだけでなく、足の柔軟性低下、筋力不足、扁平足、合っていない靴なども背景になると言われています。

「昨日、一日中歩いたから今日は足裏が重い」

「新しい靴を履いたあとから、土踏まずが少し痛む」

このように負担のきっかけがはっきりしていて、休息によって痛みが少しずつ落ち着くのであれば、一時的な疲労が関係している可能性も考えられます。

参考記事でも、疲労による痛みは十分に休むことで徐々に落ち着く傾向があり、数日すると気にならなくなることがあると言われています。

ただし、「休めば必ず改善する」とは言い切れません。

休息を取っても変化がない、日に日に痛みが強くなる、同じ場所が何度も痛むといった場合は、単なる疲れ以外の原因も考えておく必要があります。

特に、朝の一歩目だけ強く痛む、歩き始めにかかとが痛む、足指の付け根にしびれを感じるなど、特徴的な出方をするケースでは、状態を詳しく確認したほうがよいでしょう。

ここで避けたいのが、インターネット上の症状一覧だけを見て「自分は足底腱膜炎だ」「これはモートン病に違いない」と病名を決めてしまうことです。

同じ場所が痛んでいても、負担のかかり方や足の形、神経、骨、皮膚など、関係する部分は人によって異なります。

たとえば、かかとの痛みは足底腱膜への負担が関係することもあれば、靴ずれや皮膚の傷、打撲などが影響している場合もあります。

足指の付け根の痛みについても、靴の圧迫、足の使いすぎ、関節や神経への負担など、いくつかの可能性が考えられるでしょう。

そのため、自分で病名を当てることよりも、症状の経過を記録し、必要に応じて医療機関へ相談することが大切です。

目安として確認したいのは、「休んだあとにどう変化したか」です。

痛みが出た日は無理な運動や長時間の歩行を控え、足に負担をかけすぎないようにしてみてください。それでも痛みが続く、生活に支障がある、腫れやしびれを伴う場合は、自己判断だけで様子を見続けず、整形外科などへの来院を検討しましょう。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_foot.html

痛む場所・タイミング・症状を確認する

足の裏の痛みを整理するときは、最初に「足の裏が痛い」とひとまとめにせず、痛む場所をできるだけ具体的に確認してみましょう。

足の裏には、かかと、土踏まず、足指の付け根、親指側、小指側など、いくつもの部位があります。痛みが出ている位置によって、負担がかかっている部分や考えられる背景が異なると言われています。

まずは指で軽く触れながら、痛みの中心を探します。

「かかとの中央なのか、それとも少し内側なのか」

「土踏まず全体が張るのか、一点だけ押すと痛いのか」

「指の付け根なのか、親指の下なのか」

この程度まで整理できると、医療機関で状態を説明するときにも役立ちます。

なお、強く押したり揉んだりする必要はありません。腫れや熱感がある場合、刺激によって痛みが増すことも考えられるため、あくまで軽く確認する程度にしておきましょう。

かかとから土踏まずにかけての痛みでは、足底腱膜への負担が関係しているケースがあると言われています。

日本足の外科学会の資料では、足底腱膜炎は長時間の立ち仕事や歩行によって、かかとの内側前方に痛みが現れることがあり、起床後の最初の一歩で強く痛む場合があると説明されています。

ただし、同じ位置の痛みがすべて足底腱膜炎によるものではありません。痛む場所だけを見て、病名を決めつけないようにしてください。

次に確認したいのが、痛むタイミングです。

朝起きて最初の一歩で痛むのか、しばらく歩くと痛みが出てくるのか、立ち仕事の終盤に強くなるのか。あるいは、座っているときや寝ているときにも痛むのかを振り返ってみましょう。

この違いは、足の裏の痛みが病気によるものか、一時的な負担によるものかを考える材料になります。

たとえば、朝や休憩後の動き始めに痛みが出る場合と、運動中に徐々に強くなる場合では、負担の加わり方が異なる可能性があります。

夜間や安静時にも痛む場合は、歩行による疲労だけでは説明しづらいこともあるでしょう。痛みで眠れない、横になっていても強く痛む、何もしていないのにズキズキするといった状態が続くなら、早めに医療機関へ相談することをおすすめします。

痛み方も忘れずに確認してください。

「ズキッとする」「ジンジンする」「ピリピリする」「焼けるように感じる」「小石を踏んでいるような違和感がある」「押したときだけ痛い」など、表現は人それぞれです。

正解の言い方はないため、自分が感じたままの言葉で構いません。

特に、ピリピリしたしびれや感覚の鈍さがあるときは、神経への負担が関係している場合もあると言われています。

厚生労働省のe-ヘルスネットでは、糖尿病神経障害によって足先からしびれや痛み、冷感が生じたり、触れた感覚が鈍くなったりすることがあると説明されています。

糖尿病がある方は、痛みが弱くても傷に気づきにくいケースが考えられるため、足裏の皮膚も確認しておくことが重要です。

さらに、腫れ・赤み・熱感の有無も見ておきましょう。左右の足を並べると、腫れや色の違いに気づきやすくなります。

急に赤く腫れた、触れると熱い、痛みが急速に強くなっている、傷や膿があるといった場合は、強く揉んだり自己流で温めたりせず、医療機関へ相談してください。

「痛いけれど、見た目は何も変わらない」という場合もあります。

反対に、「痛みはそれほど強くないけれど、しびれて感覚がわかりづらい」ということもあるでしょう。

痛みの強さだけでは状態を判断しづらいため、場所・タイミング・痛み方・見た目の変化をセットで確認するのがポイントです。

スマートフォンのメモなどに、「朝7時、右のかかと内側が一歩目だけズキッとした」「夕方、両足の指先がピリピリした」と記録しておくと、経過がわかりやすくなります。

写真で腫れや赤みを残しておく方法もありますが、画像だけで自己判断せず、必要な場合は専門家に確認してもらいましょう。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.jssf.jp/general/download/pamphlet_pla.pdf

引用元:https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/metabolic/ym-037.html

足の裏の痛みを分類するセルフチェック

ここまで読んで、「結局、自分の足の裏の痛みは何に当てはまるの?」と思った方もいるでしょう。

そこで、症状を整理するためのセルフチェックを行ってみます。ただし、このチェックは病名を決めるものではありません。医療機関へ相談するときに、現在の状態を伝えやすくするための確認として使ってください。

最初に見るのは、片足だけか両足かです。

右足だけのかかとが痛む、左足の親指の付け根だけが痛むなど、片側に限られている場合は、その足への局所的な負担やけがなどが関係している可能性があります。

一方、両足の足先が同じようにピリピリする、左右とも感覚が鈍いといった症状では、神経や全身の状態が影響しているケースも考えられると言われています。

ただし、「片足なら軽い」「両足なら重い」という意味ではありません。

片足だけでも、強い腫れや変形がある、足を着けないほど痛む場合は注意が必要です。左右差を確認する目的は、重さを決めることではなく、症状の特徴を整理することにあります。

次は、痛みが急に始まったのか、徐々に始まったのかを思い出してみましょう。

転倒した瞬間から痛い、ジャンプの着地で急に痛くなった、朝起きると突然腫れていたという場合は、症状が出た日時をできるだけ正確に記録します。

反対に、「数週間前から何となく違和感があり、少しずつ痛みが増えてきた」という場合は、初めて違和感を覚えた時期を振り返ってください。

きっかけの有無も大切です。

最近、歩く距離が増えなかったでしょうか。仕事で立つ時間が長くなった、ランニングを始めた、旅行で普段の数倍歩いた、階段を多く使ったなど、生活の変化がなかったか確認します。

スポーツでは、競技そのものだけでなく、練習する路面や回数、強度の変化も足への負担に関係すると言われています。

「運動はしていないから、使いすぎではない」と考える方もいますが、立ち仕事や通勤、家事でも足には繰り返し負担がかかります。

さらに、体重の変化や、長期間の運動不足から急に活動量を増やしたことが影響する場合もあるでしょう。普段と違うことがなかったか、直近一〜二週間を振り返ると見つけやすくなります。

靴の変化についても見逃せません。

新しい革靴に替えた、底の薄い靴を履くようになった、ヒールを履く時間が増えた、靴底が片側だけすり減っている、サイズが合わない靴を我慢して使っているなどはないでしょうか。

日本整形外科学会でも、足に合っていない靴は、足の慢性的な障害が起こる背景の一つとして挙げられています。

靴を脱ぐと楽になるのか、特定の靴を履いた日だけ痛むのかも確認してみてください。

ただし、靴が原因だと思って買い替えれば必ず改善するわけではありません。足の形や歩き方、痛む部位によって適した靴は異なるため、痛みが続く場合は専門家へ相談することが大切です。

最後に、持病や過去のけがを確認します。

糖尿病、痛風、関節リウマチ、腰の病気などがある方は、そのことを医療機関で必ず伝えてください。

参考記事でも、足の裏の痛みやしびれには、糖尿病性神経障害や腰椎の病気などが関係するケースがあると言われています。

また、以前に足首を捻挫した、骨折した、足の手術を受けたなどの経験も、現在の歩き方や負担の偏りに影響している可能性があります。

セルフチェックでは、次の内容を一つずつメモしておくと整理しやすくなります。

・痛むのは右足、左足、両足のどれか
・痛みはいつ、どのように始まったか
・転倒、運動、長時間の歩行などのきっかけはあったか
・最近、靴や運動量、仕事内容に変化があったか
・腫れ、赤み、熱感、しびれ、感覚低下はあるか
・糖尿病、痛風、関節リウマチ、腰の病気などの持病はあるか
・休息後に軽くなるか、それとも変わらないか
・日常生活や歩行にどの程度支障があるか

このチェックをしても、原因を特定できないことは珍しくありません。それは当然のことです。

足の裏には複数の骨や関節、腱、筋肉、神経があり、皮膚の問題が痛みにつながる場合もあります。大切なのは、自分で病名を当てることではなく、変化を見逃さないことです。

足を着けないほど痛い、明らかな変形がある、急激に腫れた、赤みや熱感が強い、しびれや感覚低下が続く、休んでも痛みが変わらないといった場合は、早めに医療機関へ来院してください。

また、糖尿病などの持病があり、足裏に傷や皮膚の変化がある場合も、痛みの程度だけで判断しないことが重要です。

足の裏の痛みは、疲労による一時的なものから、専門的な確認が必要なものまで幅があります。

「大したことはないだろう」と我慢しすぎず、「重い病気に違いない」と慌てすぎず、まずは症状を具体的に把握しましょう。それが、適切な相談や今後の対応につながる第一歩です。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_foot.html

引用元:https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/metabolic/ym-037.html

痛む場所別|足の裏の痛みで考えられる主な病気

足の裏が痛いとき、「どの病気なのだろう」と不安になる方は少なくありません。ただ、足の裏には骨や関節だけでなく、腱、神経、血管、皮膚などが集まっているため、同じような痛みに感じても原因はさまざまです。

そこで確認したいのが、痛みの出ている場所です。

「かかとの中央が痛い」

「土踏まずに沿って引っ張られる感じがする」

「足指の付け根を踏み込むとズキッとする」

このように、痛む場所をできるだけ具体的に整理すると、考えられる原因を絞る手がかりになります。日本足の外科学会でも、足底腱膜炎、モートン神経腫、母趾種子骨障害などは、症状の出る位置や痛み方にそれぞれ特徴があると紹介されています。

とはいえ、場所だけで病名を決めることはできません。たとえば、かかとの痛みがあっても、足底腱膜への負担だけでなく、脂肪組織や骨、成長期特有の変化が関係しているケースも考えられます。

痛む場所に加えて、朝と夜のどちらが痛いか、歩き始めと運動後のどちらで強くなるか、しびれや皮膚の変化があるかも確認しましょう。

かかとから土踏まずが痛い場合

かかとから土踏まずにかけて痛みがある場合、代表的なものとして挙げられるのが足底腱膜炎です。

足底腱膜は、かかとの骨から足指の付け根付近まで伸びている組織で、足のアーチを支えながら歩行時の衝撃を受け止めています。この部分に繰り返し負担が加わると、かかとの内側寄りや土踏まずに痛みが現れることがあると言われています。

「朝起きて、最初の一歩だけ強く痛む」

「椅子から立ち上がった直後にかかとがズキッとする」

こうした動き始めの痛みは、足底腱膜炎でみられる特徴の一つとされています。しばらく歩くと一時的に軽くなる方もいますが、そのまま長時間動き続けると、夕方や運動後に再び痛みが強くなる場合もあるでしょう。日本足の外科学会では、起床時や歩き始めに、足を踏み込むとかかとの裏が痛む場合に足底腱膜炎が考えられると案内しています。

一方、かかとの真ん中を押したときに痛い、硬い床を裸足で歩くと響くように感じる場合は、踵部脂肪体への負担が関係している可能性もあります。

踵部脂肪体とは、かかとの骨の下にあるクッションのような組織です。歩行や着地の衝撃から、かかとの骨を守る役割を持っています。加齢や繰り返しの衝撃などにより弾力性が低下すると、かかとの中央付近に痛みを感じるケースがあると言われています。

「足底腱膜炎と踵部脂肪体の障害は、どう違うのですか?」

この二つは、痛む場所が近いため、本人だけでは見分けづらいでしょう。一般的には、足底腱膜炎はかかとの内側前方に痛みが出やすく、踵部脂肪体への負担では、かかとの中央付近に痛みを感じる傾向があるとされています。

ただし、痛む位置には個人差があります。押した場所だけで決めつけず、痛みが長引く場合は整形外科などへの来院を検討してください。

また、ランニングやジャンプを繰り返す方では、踵骨の疲労骨折にも注意が必要です。

疲労骨折は、転倒や強い衝撃による一般的な骨折とは異なり、一度では骨折しない程度の小さな負担が繰り返されることで起こると考えられています。運動中や歩行時の痛みが徐々に強くなったり、かかとの周囲を押したときに痛みを感じたりすることがあるようです。

「ぶつけた覚えはないから、骨は問題ないだろう」とは限りません。

急に走る距離を増やした、硬い地面での練習が増えた、休養日を減らしたという場合は、骨への負担も考慮する必要があります。足を着けないほど痛む、明らかに腫れている、休んでも痛みが軽くならないときは、無理に歩き続けないようにしましょう。

成長期の子どもで、運動後にかかとの後ろや下側が痛む場合は、シーバー病の可能性も考えられます。シーバー病は踵骨骨端症とも呼ばれ、かかとの骨が成長途中にある小学生前後でみられることが多いと言われています。

特にサッカー、バスケットボール、陸上など、走る・跳ぶ動きを繰り返すスポーツでは、かかとの成長軟骨に負担がかかりやすくなるようです。日本整形外科学会でも、足の慢性障害の一つとして踵骨骨端症が挙げられています。

「練習中は我慢できるけれど、終わったあとに痛がる」

「かかとを着けず、つま先で歩いている」

このような変化があるときは、本人が大丈夫と言っていても注意が必要です。成長痛だと自己判断せず、運動量を一時的に調整したうえで、整形外科などへ相談しましょう。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.jssf.jp/general/case.html

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_foot.html

土踏まずが痛い場合

土踏まずは、歩いたときの衝撃をやわらげ、足にかかる体重を分散する役割を持っています。そのため、土踏まずのアーチや周囲の腱に負担がかかると、立っているときや歩行時に痛みを感じる場合があります。

土踏まずの痛みで、まず考えられるのが足底腱膜炎です。

足底腱膜はかかとだけにあるものではなく、足指の付け根に向かって足の裏を広く走っています。そのため、人によってはかかとよりも、土踏まずに張るような痛みや引きつる感覚を覚えることもあると言われています。参考記事でも、足底腱膜炎では、かかと付近や土踏まずに症状が現れるケースがあると紹介されています。

長時間立ったあとに痛む、歩き始めに違和感がある、土踏まずからかかとにかけて押すと痛い場合は、足底腱膜に負担がかかっている可能性も考えられるでしょう。

ただし、土踏まずが痛いからといって、すべてが足底腱膜炎とは限りません。足のアーチが低下する扁平足でも、土踏まずや足首の内側に疲労感や痛みが出ることがあります。

「以前は土踏まずがあったのに、最近平らになってきた気がする」

「長く歩くと、足の内側がだるくなる」

このような変化がある場合は、成人期扁平足が関係しているかもしれません。

子どものころから土踏まずが低い方もいますが、大人になってから徐々に足のアーチが崩れるケースもあります。日本足の外科学会では、成人期扁平足が進むと、足のアーチが低下し、歩行時の痛みや足の裏への痛みが現れることがあると説明されています。

成人期扁平足に関わるものとして知られているのが、後脛骨筋腱機能不全です。

後脛骨筋腱は、内くるぶしの後ろから足の内側を通り、土踏まずのアーチを支える働きを持っています。この腱が弱くなったり、損傷したりすると、アーチを維持しづらくなり、足が次第に平らになる場合があると言われています。

初期には内くるぶしの下側に腫れや痛みが出やすく、進行すると土踏まずや足の外側まで痛むこともあるようです。片足でつま先立ちをしようとしても難しい、後ろから見るとかかとが外側へ傾いているといった特徴が現れるケースもあります。

ただし、痛みがある状態で無理につま先立ちを繰り返す必要はありません。セルフチェックで痛みが強くなってしまっては逆効果です。足の形が変わってきた、片側だけ靴が内側へ崩れる、歩行に支障が出ている場合は、専門家に状態を確認してもらいましょう。

さらに、土踏まずに痛みとしびれが一緒に出ているときは、足根管症候群も候補になります。

足根管は、内くるぶしの後ろ側にある神経の通り道です。この部分で神経が圧迫されると、内くるぶしの下からかかと、土踏まず、足指にかけて、ピリピリした痛みや焼けるような感覚が出ることがあると言われています。

「じっとしていても足の裏がジンジンする」

「立ち仕事の終盤になると、土踏まずから指先までしびれる」

このような神経症状がある場合は、単なる筋肉疲労だけでは説明できないこともあるでしょう。日本足の外科学会でも、内くるぶしの下から足の裏にかけてしびれや痛みがある場合、足根管症候群が考えられるとされています。

土踏まずの痛みは、足底腱膜、足のアーチ、腱、神経など、複数の組織が関係する可能性があります。しびれを伴う、足の形が変わってきた、歩行時の痛みが続く場合は、自己流の強いマッサージで済ませないことが大切です。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.jssf.jp/general/download/pamphlet_aff.pdf

引用元:https://www.jssf.jp/general/case.html

足指の付け根が痛い場合

足指の付け根は、歩行時に体重が前方へ移動するとき、大きな負担を受ける部分です。

特に、足の横幅に合っていない靴を履いている方、ヒールを履く時間が長い方、走る・跳ぶ動作が多い方では、足指の付け根に負担が集中することがあります。

足指の付け根に痛みとしびれがある場合、考えられるものの一つがモートン病です。現在はモートン神経腫と呼ばれることもあります。

モートン病では、足指の付け根から指先にかけて、ビリビリする痛みやしびれ、焼けるような感覚が現れることがあると言われています。

「靴の中に小石が入っているように感じる」

「足指の付け根を踏み込むと、電気が走るように痛む」

このような訴えもみられるようです。

神経への負担が関係するため、単なる筋肉痛とは痛み方が違うケースもあります。日本足の外科学会では、踏み込んだ際に足指の付け根から指先へビリビリした痛みが出る場合、モートン神経腫が考えられると案内しています。

参考記事でも、特に中指と薬指の間に症状が出やすく、幅の狭い靴やヒールが影響する場合があると言われています。

足指の付け根全体が、歩いたときに広く痛む場合は、中足骨頭痛と呼ばれる状態も考えられます。

中足骨頭痛は一つの病気だけを示す名前ではなく、足指の付け根に体重が集中することで起こる痛みをまとめた表現として用いられています。足の横アーチの低下、運動による使いすぎ、靴の影響など、背景はさまざまです。

足の裏を見たときに、指の付け根付近の皮膚が硬くなっている場合は、その場所へ繰り返し圧力がかかっている可能性もあります。

また、外反母趾がある方では、親指の付け根だけでなく、ほかの足指の付け根にも痛みが出ることがあります。

外反母趾では、親指が小指側へ曲がり、親指の付け根が内側へ出っ張る変化がみられます。足全体の体重バランスが変わることで、本来よりも人さし指や中指の付け根へ負担がかかり、足裏側が痛くなるケースも考えられるでしょう。日本足の外科学会でも、親指の付け根が曲がって内側へ出っ張っている状態として、外反母趾が紹介されています。

「外反母趾は見た目だけの問題」と考える方もいますが、靴に当たる痛みだけでなく、足裏の負担にも影響する場合があります。

一方、親指の付け根の真下だけが痛む場合は、母趾種子骨障害も考えられます。

母趾の付け根の裏側には、小さな種子骨があり、歩行時やつま先立ちの際に負担を受けています。ダンス、陸上、バスケットボールなど、つま先で強く踏み込む動作を繰り返すと、この周辺に痛みが出る場合があると言われています。

日本足の外科学会では、踏み込んだときに親指の付け根の裏側が痛む場合、母趾種子骨障害が考えられるとされています。

さらに、左右両方の足指の付け根が腫れている、朝に関節がこわばる、手指にも痛みや腫れがある場合は、関節リウマチとの関連も否定できません。

リウマチによる足の変化では、複数の足指の付け根に痛みが出たり、足の形が変わったりするケースがあると言われています。足だけの問題だと思わず、手指やほかの関節の症状についても確認してみましょう。

赤く腫れている、熱を持っている、急に体重をかけられなくなった場合は、無理に揉んだり歩いたりせず、医療機関へ相談してください。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.jssf.jp/general/case.html

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_foot.html

足裏全体や両足が痛い場合

足裏全体に痛みが広がっている、左右の足が同じようにしびれる場合は、足裏だけの問題ではない可能性も考えておく必要があります。

まず確認したいのが、糖尿病性神経障害です。

糖尿病で高血糖の状態が長く続くと、末梢神経に影響が及び、足先からしびれや痛み、冷たい感じ、感覚の鈍さなどが現れることがあると言われています。左右両方の足先から症状が始まり、靴下を履く範囲のように広がるケースもあるようです。

「砂利の上を歩いているような違和感がある」

「夜、布団に入ると足の裏がピリピリする」

「痛いというより、触っても感覚がわかりづらい」

このような症状も、神経の変化によって起こる場合があります。

注意したいのは、感覚が鈍くなることで傷ややけどに気づきにくくなる点です。糖尿病がある方は、痛みが強いかどうかだけではなく、傷、靴ずれ、腫れ、皮膚の色の変化がないかも毎日確認しましょう。

参考記事でも、糖尿病性神経障害では、足裏にしびれや感覚異常が現れることがあると言われています。

足裏の痛みやしびれには、腰椎疾患が関係している場合もあります。

腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などで、腰から足へ向かう神経が圧迫されると、お尻や太もも、ふくらはぎだけでなく、足の裏や足指まで症状が広がることがあると言われています。日本整形外科学会でも、腰椎椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患によって、足指を含む下肢のしびれが生じる場合があると説明されています。

腰が痛くないからといって、腰椎の影響を完全に否定することはできません。

「長く立っていると足がしびれるが、座ると楽になる」

「前かがみになると歩きやすくなる」

「片足だけでなく、両足の裏がしびれる」

こうした症状がある場合は、足だけでなく腰や神経の状態も含めて確認してもらうことが大切です。

足根管症候群でも、足裏全体に痛みやしびれを感じる場合があります。

足根管症候群は片足に現れることが多いとされていますが、足の形や全身状態などによっては両側に症状が出る可能性もあります。内くるぶし周辺から足の裏へ広がるピリピリ感がある場合は、どの範囲までしびれているか記録しておくとよいでしょう。

さらに、足の血流が低下することで、痛みやしびれが出ている場合もあります。

末梢動脈疾患などで足への血流が不足すると、足先が冷たく感じる、歩くと痛くなり休むと軽くなる、安静時にも痛む、皮膚の色が変わるといった症状が出ることがあると言われています。厚生労働省の資料でも、慢性的な血流障害によって、足先の冷感、しびれ、歩行時の痛み、安静時の痛みなどが現れる場合があるとされています。

左右で足の温度が明らかに違う、足が青白い・紫色になっている、急に強い痛みが出たときは注意してください。

「冷え性だろう」と決めつけて強く温めるのではなく、早めに医療機関へ相談する必要があります。特に、突然片足が冷たくなった、感覚が鈍い、動かしづらいといった場合は、速やかな対応が求められることもあります。

足裏全体や両足に症状があるときは、足への負担だけでなく、神経、腰椎、糖尿病、血流なども視野に入れることが重要です。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/metabolic/ym-037.html

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/paralysis.html

皮膚の一部分を押すと痛い場合

足裏の限られた範囲を押したときに痛い場合は、骨や腱だけでなく、皮膚に原因があるかもしれません。

代表的なものが魚の目です。

魚の目は、医学的には鶏眼と呼ばれます。足の一部分に繰り返し圧迫や摩擦が加わることで角質が厚くなり、中心部分が芯のように皮膚の内側へ入り込む状態です。

「硬くなった部分の真ん中を押すと痛い」

「靴を履いて歩くと、針で刺されるように感じる」

こうした症状が特徴とされています。

日本皮膚科学会では、魚の目は大人の足裏や足指にできることが多く、中心に芯があり、歩行や圧迫によって強い痛みを伴うことがあると説明しています。

魚の目とよく似ているのが、たこです。

たこも繰り返される圧迫や摩擦によって角質が厚くなった状態ですが、一般的には魚の目のような中心の芯がなく、広い範囲が平らに硬くなる傾向があります。

たこは痛みがないケースもありますが、厚くなった角質に圧力がかかると、押したときに痛む場合もあるでしょう。ひび割れや炎症を伴えば、歩くたびにつらく感じることもあります。

「魚の目か、たこか自分で削ればわかるのでは?」

そう考える方もいるかもしれませんが、カッターやはさみで削るのは避けてください。深く傷つけたり、細菌が入り込んだりするおそれがあります。

特に糖尿病がある方や、足の感覚が鈍い方は、小さな傷が大きな問題につながる場合もあるため、自己流で削らず皮膚科などへ相談しましょう。

足底いぼも、魚の目やたこと間違えやすい皮膚症状です。

足底いぼは、ウイルスが皮膚に感染することで生じるとされています。体重がかかるため、表面が盛り上がらず平らに見えることもあり、周囲の角質が硬くなると魚の目のように感じる場合があります。

表面に小さな黒い点が見える、皮膚の線が途中で途切れている、少しずつ数が増えているといった変化がみられるケースもあるようです。

足底いぼは感染によるものなので、むやみに削ったり触ったりすると、周囲へ広がる可能性があります。家族で足拭きマットや爪切りなどを共有することにも注意が必要でしょう。

また、水虫による皮膚の亀裂や炎症が、足裏の痛みにつながることもあります。

水虫は足白癬とも呼ばれ、指の間だけでなく、足の裏やかかとに症状が現れる場合があります。皮膚が白くふやけるタイプだけでなく、足裏が乾燥して硬くなり、細かく皮がむけるタイプもあるため、単なる乾燥だと思われることも珍しくありません。

皮膚が深くひび割れると、歩いたときに亀裂が広がり、ズキッとした痛みが出ることがあります。赤み、かゆみ、小さな水ぶくれを伴うケースもあるでしょう。日本皮膚科学会では、足白癬には複数のタイプがあり、症状に応じた確認が必要とされています。

市販薬を使う場合も、魚の目、足底いぼ、水虫などを自分だけで正確に見分けるのは簡単ではありません。症状に合わない薬を塗り続けると、状態がわかりづらくなることも考えられます。

硬い部分が急に大きくなった、出血する、膿が出ている、赤みが広がっている、歩けないほど痛む場合は、早めに皮膚科などへ来院してください。

皮膚の一部分が痛むときは、靴のサイズや歩き方も確認しましょう。日本皮膚科学会では、魚の目やたこの背景として、窮屈な靴、長時間の歩行、足の変形、歩き方などによる慢性的な刺激が挙げられています。

皮膚だけに対応しても、同じ場所へ圧力がかかり続ければ繰り返す可能性があります。原因となる圧迫を減らしながら、必要に応じて専門家へ相談することが大切です。

引用元:https://qa.dermatol.or.jp/qa23/q11.html

引用元:https://qa.dermatol.or.jp/qa23/q15.html

引用元:https://www.dermatol.or.jp/dermatol/wp-content/uploads/2013/08/19e2ae577a696f81acf51fdcc0173e2c.pdf

症状の出方から考えられる病気と注意すべきサイン

足の裏の痛みを考えるときは、痛む場所だけでなく「どのような場面で症状が出るか」にも目を向けることが大切です。

たとえば、朝起きた直後だけ痛む場合と、一日中しびれが続く場合では、関係している部分が異なる可能性があります。突然赤く腫れた、けがをしたあとから足を着けなくなったなど、痛みの始まり方によっても注意度は変わるでしょう。

「痛いけれど、もう少し様子を見ても大丈夫かな?」

このように迷う方も多いと思います。ただ、足の裏の痛みには、休息で落ち着くものから、早めに医療機関へ相談したほうがよいものまであります。

痛みの強さだけで決めつけず、次の点を確認してみてください。

  • いつから痛み始めたか
  • 朝・歩行中・安静時のどのタイミングで痛むか
  • 腫れ、赤み、熱感があるか
  • しびれや感覚の鈍さを伴っているか
  • 足に体重をかけて歩けるか
  • けがや運動などのきっかけがあったか

症状の出方を整理することは、医療機関で状態を伝える際にも役立ちます。ただし、以下で紹介する特徴だけを見て、病名を自己判断するのは避けましょう。

朝起きた直後の一歩目が痛い

「朝起きて床に足を着いた瞬間、かかとがズキッとする」

「ベッドから降りた直後は痛いのに、少し歩くと気にならなくなる」

このような足の裏の痛みでは、足底腱膜炎が関係している可能性があると言われています。

足底腱膜とは、かかとの骨から足指の付け根付近まで伸びている組織です。足のアーチを支えるとともに、歩いたときに足へ加わる衝撃を受け止める役割があるとされています。

長時間の立ち仕事、歩行、ランニング、ジャンプ動作などによって繰り返し負担が加わると、かかとの内側寄りから土踏まず周辺に痛みが出る場合があります。

日本足の外科学会では、起床時や歩き始めに足を踏み込んだ際、かかとの裏が痛む症状として足底腱膜炎を挙げています。参考記事でも、朝の最初の一歩や動き始めに痛みが強く出るケースがあると言われています。
日本足の外科学会
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なぜ朝の一歩目に痛みやすいのでしょうか。

就寝中は足を長時間動かさないため、足裏やふくらはぎ周辺がこわばった状態になります。そこから急に立ち上がって体重をかけると、足底腱膜周辺に負担が加わり、痛みを感じることがあると考えられています。

一方で、数分歩いているうちに足が動きやすくなり、痛みが軽くなる方もいます。

「歩けば楽になるなら、大きな問題ではないのでは?」

そう感じるかもしれません。しかし、動き始めの痛みが軽くなっても、負担そのものがなくなったとは限りません。仕事や運動を続けるうちに、午後から再び痛くなったり、翌朝の痛みが強くなったりする場合もあります。

特に注意したいのは、痛みを我慢して運動量を増やすことです。

最初の数分で痛みが軽くなると、そのままランニングや長時間の歩行を続けてしまう方もいるでしょう。ところが、繰り返し負担がかかることで、症状が長引く可能性も考えられます。

朝の一歩目に痛みがある場合は、次のような点を確認してみてください。

「かかとの中央なのか、内側寄りなのか」

「土踏まずまで引っ張られる感じがあるか」

「朝だけでなく、長時間座ったあとの一歩目も痛いか」

「夕方や運動後に再び強くなるか」

同じ朝の痛みでも、かかとの脂肪組織への負担、骨の問題、神経への刺激などが関係するケースもあります。そのため、朝に痛むという特徴だけで足底腱膜炎と決めることはできません。

痛みが数日休んでも変わらない、徐々に強くなっている、歩き方が変わるほどつらい場合は、整形外科へ相談しましょう。

強く揉んだり、痛みを我慢して足裏を伸ばしたりすると、かえって刺激が増える可能性があります。セルフケアを続けても改善がみられないときは、問診や触れての確認、必要に応じた画像検査などで状態を確認してもらうことが大切です。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.jssf.jp/general/case.html

歩くと足指の付け根が痛み、しびれもある

歩くたびに足指の付け根が痛み、しびれや灼熱感を伴う場合は、モートン病またはモートン神経腫と呼ばれる状態が関係している可能性があると言われています。

「足指の付け根に電気が走るような感じがする」

「中指と薬指の間がジンジンする」

「靴の中に小石が入っているような違和感がある」

このような症状が代表的です。

日本足の外科学会では、踏み込んだときに足指の付け根から指先へビリビリした痛みが出る場合、モートン神経腫が考えられると案内しています。足指の間を通る神経が、周辺の組織から繰り返し刺激を受けることで、痛みやしびれが現れると言われています。
日本足の外科学会
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症状は、特に第3趾と第4趾の間に出やすいとされています。ただし、第2趾と第3趾の間に感じる方もおり、痛む範囲には個人差があります。

特徴の一つが、靴による症状の変化です。

日本足の外科学会の資料では、靴を履いていると症状が強くなり、脱ぐと軽くなるケースがあると説明されています。幅の狭い靴や先の細い靴、ハイヒールなどでは前足部が圧迫されやすく、足指の間を通る神経へ負担が加わる場合があると言われています。
日本足の外科学会
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そのため、足指の付け根に痛みやしびれがあるときは、靴を脱いだあとに変化があるか確認してみてください。

「靴を脱ぐと数分で楽になるのか」

「裸足でもしびれが残っているのか」

「特定の靴を履いたときだけ痛むのか」

「歩く距離が長くなるほど症状が強くなるのか」

こうした情報は、症状を整理する手がかりになります。

ただし、足指の付け根に痛みやしびれが出る原因はモートン病だけではありません。中足骨頭痛、外反母趾、関節の炎症、足根管症候群、腰から続く神経への負担などでも、似たような違和感が生じる可能性があります。

「小石を踏んでいるような感覚があるから、モートン病に違いない」と自己判断するのは避けましょう。

また、痛みを確認するために足指の付け根を何度も強く握ったり、硬いボールで押したりする必要はありません。刺激を繰り返すことで、症状が強くなる場合も考えられます。

まずは幅に余裕のある靴へ替え、長時間の歩行やヒールの使用を控えて様子を見てください。それでもしびれが続く、安静時にも痛む、指先の感覚が低下している場合は、整形外科へ相談することをおすすめします。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.jssf.jp/general/case.html

引用元:https://www.jssf.jp/general/download/pamphlet_mor.pdf

突然赤く腫れて激しく痛む

足の親指の付け根や足首周辺が突然赤く腫れ、触れられないほど激しく痛む場合は、痛風発作などの急性炎症が関係している可能性があると言われています。

痛風では、血液中の尿酸値が高い状態が続くことで尿酸塩の結晶が関節内に生じ、強い炎症が起こるとされています。

特に症状が出やすい場所として知られているのが、足の親指の付け根です。

「昨日までは何ともなかったのに、夜中から急に痛くなった」

「布団が軽く触れるだけでもつらい」

「親指の付け根が赤く腫れ、熱を持っている」

このような急な変化がみられることがあります。

日本整形外科学会では、足の親指の付け根が急に赤く腫れて痛むことがあり、親指以外にも足関節、足の甲、アキレス腱の付け根、膝などで激しい発作が起こる場合があると説明しています。
日本作曲家協会

ただし、突然の赤みや腫れ、激痛がすべて痛風によるものとは限りません。

細菌が関節内に入り込む感染性関節炎でも、強い痛み、腫れ、熱感、赤みが現れることがあると言われています。発熱や全身のだるさを伴うケースでは、より慎重な確認が必要です。感染性関節炎は早い対応が必要になる場合もあるため、「以前も痛風だったから今回も同じだろう」と決めつけないようにしましょう。
J-STAGE

特に注意したいのは、次のような状態です。

  • 38度前後の発熱を伴っている
  • 赤みや腫れが短時間で広がっている
  • 傷や水ぶくれ、膿がある
  • 関節を少し動かすだけでも激しく痛む
  • 足を床に着けられない
  • 糖尿病や免疫に関わる持病がある

このような場合は、早めに医療機関へ相談してください。

痛む場所を強く揉んだり、長時間入浴して温めたりすることは避けたほうがよいでしょう。赤く腫れて熱を持っている状態では、強い刺激によって痛みが増す可能性があります。

「冷やしたらよいのか、温めたらよいのかわからない」というときもありますよね。

原因がはっきりしない段階では、自己流の方法を繰り返すより、足への負担を減らして医療機関へ相談するほうが安心です。市販の痛み止めを使用する場合も、腎臓の状態や服用中の薬によって注意が必要なことがあります。薬を使う前に、医師や薬剤師へ確認してください。

また、痛風発作の痛みが落ち着いたとしても、尿酸値や腎機能などを確認することが大切だと言われています。痛みがなくなったからといって、自分の判断だけで服用中の薬を中断しないようにしましょう。
日本作曲家協会

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/gout.html

引用元:https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/99/10/99_2484/_pdf

両足にピリピリしたしびれや感覚低下がある

両足の足先から足裏にかけて、ピリピリしたしびれや感覚の鈍さがある場合は、足だけでなく全身の状態が関係している可能性も考えられます。

代表的なものの一つが、糖尿病性神経障害です。

糖尿病で血糖値が高い状態が続くと、末梢神経の働きに影響が及び、足のしびれや痛み、冷たい感覚、触れた感覚の低下などが現れる場合があると言われています。

糖尿病情報センターでは、糖尿病性神経障害の症状として、両側の足先から始まるしびれ、痛み、冷感のほか、物に触れたときの感覚が鈍くなることを挙げています。
糖尿病情報センター

「両足の裏が薄い紙で覆われているように感じる」

「夜になるとピリピリして眠りづらい」

「裸足で歩いても、床の温度がわかりにくい」

こうした症状が出るケースもあるようです。

注意したいのは、しびれだけではありません。神経の働きが低下すると、痛みを感じにくくなり、傷ややけどに気づかないことがあります。

たとえば、靴の中に小石が入っていても気づかず歩き続ける、靴ずれができても痛みを感じない、湯たんぽで低温やけどをしても発見が遅れるといったケースです。

糖尿病情報センターでは、神経障害がある方は靴の中に異物がないか確認し、素足を避けて足を傷から守ることが大切だと案内しています。また、湯たんぽや電気あんかによる低温やけどにも注意が必要とされています。
糖尿病情報センター

糖尿病で通院している方は、足のしびれや感覚低下に気づいた段階で、主治医にも相談してください。

「痛くないから問題ない」とは限りません。

むしろ、傷があるのに痛みを感じない場合のほうが、発見が遅れる可能性があります。毎日、足の裏や指の間を目で確認する習慣をつけましょう。自分では足裏が見えにくい場合は、鏡を使う方法もあります。

確認したいポイントは次のとおりです。

  • 靴ずれや切り傷がないか
  • 赤みや腫れが出ていないか
  • 皮膚が黒色や紫色に変化していないか
  • ひび割れや水ぶくれがないか
  • 爪の周囲に膿や出血がないか
  • 左右で足の温度が大きく違わないか

傷の周囲が赤い、熱を持っている、腫れている、膿が出ている場合は、早めの相談が必要だと言われています。たこや魚の目を自分で削ることも避けましょう。
糖尿病情報センター

なお、両足のしびれは糖尿病性神経障害だけで起こるわけではありません。腰椎疾患、血流障害、ビタミン不足、薬の影響など、さまざまな原因が考えられます。

糖尿病がない方でも、両足のしびれが続く、足に力が入りづらい、歩きにくくなったなどの変化があれば、医療機関で状態を確認してもらいましょう。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/060/060/01.html

引用元:https://dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/040/070/11.html

けがの後から強く痛み、足を着けない

転倒、ジャンプの着地、階段の踏み外し、スポーツ中の接触などをきっかけに足が強く痛み、体重をかけられない場合は、骨折や靱帯損傷などが関係している可能性があります。

「捻っただけだから、しばらく歩けば大丈夫」

「少し腫れているけれど、骨折ではないと思う」

このように考えて無理に歩く方もいますが、見た目や本人の感覚だけで骨折と捻挫を区別するのは簡単ではありません。

足関節周辺の骨折では、痛み、腫れ、皮下出血のほか、足首が内側または外側へ変形し、足を着いて歩くことが難しくなる場合があると言われています。日本整形外科学会では、高所からの転落や転倒などによって強い力が加わると、足関節周辺の靱帯損傷や骨折が生じることがあると説明しています。
日本作曲家協会

また、足の甲を捻ったあとに痛みが続く場合は、足首の捻挫だけでなく、足の中央部分にある関節の損傷が隠れている可能性も考えられます。日本足の外科学会でも、捻挫後に足の甲の痛みが続くケースとして、リスフラン関節損傷が紹介されています。
日本足の外科学会

特に確認したいのは、次のような症状です。

  • 足に体重をかけられない
  • けがをした直後から急速に腫れている
  • 足の形が普段と明らかに違う
  • 広い範囲に皮下出血がある
  • 骨の一点を押すと強く痛む
  • 足指が青白い、紫色になっている
  • 足指の感覚が鈍い、動かしづらい
  • 傷口から骨のようなものが見えている

このような状態では、無理に立ち上がったり、痛みを確認するために何度も歩いたりしないようにしてください。

「少し動かしたほうがよいのでは?」と思うかもしれませんが、骨折や強い靱帯損傷が疑われる段階では、まず負担をかけないことが大切です。足を楽な位置で保ち、可能であれば周囲の人に手伝ってもらいながら医療機関へ向かいましょう。

変形した足を自分で元に戻そうとするのも避けてください。かえって血管や神経を傷つける可能性があります。

日本整形外科学会では、捻挫の状態確認において、けがをしたときの足の向きや外力が加わった方向、押して痛む場所、関節の不安定性などを総合して確認すると説明しています。必要に応じて、レントゲンやMRIなどが用いられる場合があります。
日本作曲家協会
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なお、けがの直後は興奮や緊張によって痛みを感じにくく、しばらくしてから腫れや痛みが強くなることもあります。

その場では歩けたとしても、「数時間後に急に歩けなくなった」「翌朝、足が大きく腫れていた」という場合は注意が必要です。

反対に、腫れが少ないから骨折していないとも限りません。特に子どもや高齢者では、見た目だけでは状態がわかりづらいケースもあります。

足を着けられないほどの痛み、強い腫れ、変形、しびれなどがある場合は、自宅で様子を見続けず、早めに整形外科へ来院してください。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/fracture_dislocation_of_ankle.html

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain.html

引用元:https://www.jssf.jp/general/case.html

足の裏が痛いときの対処法と避けたい行動

足の裏が痛いと、「とりあえず揉んでおこう」「歩けばそのうち慣れるかもしれない」と考える方もいるでしょう。しかし、足裏の痛みは、疲労や靴の影響だけでなく、腱・骨・神経・皮膚などの問題によって起こる場合もあると言われています。

そのため、原因がわからない段階で強い刺激を加えたり、痛みを我慢して運動を続けたりするのはおすすめできません。

まず必要なのは、無理に痛みを消そうとすることではなく、症状がどのような状態なのかを確認することです。痛みが出たきっかけ、腫れや熱感の有無、歩けるかどうかなどを整理したうえで、足への負担を調整していきましょう。

まずは足への負担を減らす

足の裏に痛みを感じたときは、まず痛みが出る動作を一時的に控え、足に加わる負担を減らすことが大切です。

「健康のために、毎日歩くと決めているから」

「少し痛いけれど、練習を休みたくない」

そのように思うこともありますよね。ただ、歩行やランニングをするたびに痛みが強くなる場合、同じ負担を繰り返すことで症状が長引く可能性も考えられます。

日本整形外科学会では、スポーツによる足の慢性障害が生じた場合、練習量を減らす、または一定期間休養することが必要と説明しています。足の裏が痛むときも、痛みを伴う動きをそのまま続けるのではなく、運動の時間や強度を見直すことが重要だと言われています。

ただし、「負担を減らす」といっても、一日中まったく動かずにいるという意味ではありません。

けがや骨折などが疑われる場合を除き、痛みのない範囲で日常的な動作を続けたほうがよいケースもあります。大切なのは、歩いたあとに痛みが明らかに強くなる動作や、足を引きずるほど負担になる活動を避けることです。

立ち仕事の場合は、連続して立つ時間を短くし、座れるタイミングでこまめに休憩しましょう。家事でも、掃除や買い物を一度に済ませようとせず、複数回に分ける方法があります。

「仕事だから休めない」という方もいるかもしれません。

その場合は、休憩中に座って足を休ませる、硬い床に立ち続けない、痛みが強くなる作業を一時的に変更してもらうなど、できる範囲で調整してみてください。

また、痛い足をかばい続ける歩き方にも注意が必要です。

足の外側だけで歩いたり、反対側の足に体重をかけすぎたりすると、膝や股関節、腰など別の場所へ負担が偏る可能性があります。痛みのため自然に歩けない場合は、無理に歩行を続けるのではなく、移動量を減らしたほうがよいでしょう。

休息によって痛みが少しずつ軽くなるかどうかも確認してください。数日休んでも変化がない、歩くたびに強くなる、安静にしていても痛む場合は、疲労だけではない可能性があります。

さらに、足を着けられないほどの痛み、強い腫れ、変形、しびれなどがあるときは、自宅で様子を見続けず、整形外科などへの来院を検討しましょう。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_foot.html

靴のサイズやクッション性を見直す

足の裏の痛みがあるときは、普段履いている靴も確認してみましょう。

靴は毎日使うものなので、少しのサイズ違いや靴底の劣化でも、長時間にわたって足へ負担が加わることがあります。日本整形外科学会では、足にフィットしたシューズを選ぶことが、足の慢性障害を防ぐ方法の一つとして挙げられています。

まず確認したいのが、つま先の広さです。

靴を履いたときに足指が重なっていないか、親指や小指が強く押されていないかを見てみましょう。つま先が細い靴では、足指の付け根や指の間を通る神経に圧がかかりやすくなる可能性があります。

「靴を脱ぐと痛みやしびれが軽くなる」

「先の細い靴を履いた日だけ、指の付け根が痛む」

このような場合は、靴の形が症状に関係しているかもしれません。

サイズが大きすぎる靴も安心とは限らないでしょう。靴の中で足が前後に滑ると、無意識に指へ力を入れて踏ん張りやすくなります。かかとが浮く、歩くたびに足が動く場合も、サイズや形が合っているか確認してください。

次に、靴底の状態を見てみます。

靴底が薄くなっていないか、一部分だけ大きくすり減っていないか、左右で減り方が違わないかを確認しましょう。クッション性が低下した靴では、着地時の衝撃が足裏へ伝わりやすくなる可能性があります。

特に、かかとの片側だけがすり減っている場合は、歩くときの体重のかかり方が偏っていることも考えられます。ただし、靴底の減り方だけで足の状態を自己判断するのは避けてください。

足裏に痛みがある時期は、ハイヒールや底の薄い靴、硬い革靴、サイズの合わないサンダルなどを長時間履かないほうがよいでしょう。

英国の公的医療情報では、足裏やかかとの痛みがある場合、つま先に余裕があり、低めのかかとと柔らかな靴底を備えた靴を選び、ハイヒールや先の細い靴を避ける方法が紹介されています。

一方で、「クッション性が高ければ高いほどよい」とも限りません。

靴底が柔らかすぎると足元が不安定になる方もいますし、土踏まずを強く持ち上げる形が合わないケースもあります。靴を替えたあとに痛みが増した場合は、無理に履き続けないようにしましょう。

インソールについても同様です。

足底装具やインソールは、足への負担を調整する目的で使われる場合があります。しかし、足の形や痛む場所に合わないものを自己流で使用すると、一部分へ圧が集中し、かえって違和感が強くなる可能性も考えられます。日本整形外科学会でも足底装具の使用が紹介されていますが、発生要因を確認して適切に対応することが重要とされています。

「土踏まずが痛いから、アーチの高いインソールを入れよう」

このように単純に考えるのではなく、使用後に痛みやしびれが増えていないかを確認してください。痛みが続く場合は、整形外科や靴・足底装具に詳しい専門家へ相談しましょう。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_foot.html

引用元:https://www.nhs.uk/symptoms/foot-pain/pain-in-the-bottom-of-the-foot/

引用元:https://www.nhs.uk/symptoms/foot-pain/pain-in-the-ball-of-the-foot/

冷やすか温めるかは症状で判断する

足の裏が痛いとき、「冷やしたほうがよいのか、温めたほうがよいのか」で迷う方は多いでしょう。

結論から言うと、どちらが適しているかは、痛みが始まったきっかけや腫れ、熱感の有無によって変わります。

転倒やスポーツなどで足を痛めた直後で、腫れや熱っぽさがある場合は、冷却が用いられることがあります。冷やすときは、保冷剤や氷を直接皮膚へ当てず、タオルなどで包んで使用してください。

海外の公的医療情報では、足のけがや足裏の痛みに対し、氷のうなどを布で包み、一回20分以内を目安に使用する方法が紹介されています。

ただし、長時間冷やし続ければよいわけではありません。皮膚の感覚が鈍くなるほど当て続けると、皮膚を傷める可能性があります。

糖尿病性神経障害などで温度を感じにくい方、血流に問題がある方は、冷却による皮膚トラブルに気づきにくいことも考えられます。持病がある場合は、自己判断で冷やし続けず、主治医などに相談しましょう。

一方、けがをした覚えがなく、慢性的なこわばりがある場合は、軽く温めることで心地よく感じる方もいます。

日本整形外科学会では、足の慢性障害に対する方法として、アイスマッサージだけでなく、温浴などが用いられる場合もあると説明しています。つまり、冷却と温熱のどちらか一方が、すべての足裏の痛みに適しているわけではありません。

「朝、足裏がこわばっているから温めてみよう」

このような場合でも、赤みや強い熱感、急な腫れがないかを先に確認してください。炎症が疑われる状態を長時間温めると、痛みや腫れが強く感じられる可能性があります。

反対に、慢性的なこわばりに対して、痛みを我慢しながら冷やし続ける必要もないでしょう。

特に避けたいのは、原因がわからないまま極端に冷やしたり、熱いお湯や温熱器具を長時間当てたりすることです。

足裏にしびれがある、皮膚の色が変化している、傷がある、左右で温度が明らかに違う場合は、セルフケアよりも状態の確認を優先してください。

また、突然赤く腫れて激しく痛む、足が冷たく青白い、発熱を伴うなどの症状があるときは、自己判断で温冷を繰り返さず、早めに医療機関へ相談することが大切です。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_foot.html

引用元:https://www.nhs.uk/symptoms/foot-pain/pain-in-the-bottom-of-the-foot/

引用元:https://medlineplus.gov/ency/patientinstructions/000652.htm

ストレッチやマッサージは無理に行わない

足の裏が痛むと、硬くなった部分を伸ばしたり、ボールや指で強く押したりしたくなるかもしれません。

足やふくらはぎの柔軟性を保つことは、足底腱膜炎などの予防や対応の一つとして紹介されています。日本整形外科学会でも、足部や下腿のストレッチングが足の慢性障害の予防に用いられると説明しています。

ただし、ストレッチは「痛ければ痛いほど効く」というものではありません。

強い痛みや腫れがある場合、無理に引っ張ることで刺激が増える可能性があります。転倒やスポーツ中のけがのあとで、足を着けられない、変形している、急速に腫れている場合は、ストレッチやマッサージを行わないでください。

骨折や靱帯損傷が疑われる状態では、まず足へ負担をかけず、整形外科などで確認してもらう必要があります。骨折の可能性がある場合は、自分だけで対処しないよう公的医療情報でも注意されています。

痛みが軽く、腫れや熱感がない場合は、痛みの出ない範囲で足指や足首をゆっくり動かしてみましょう。

たとえば、椅子に座った状態で足指を軽く開いたり閉じたりする、足首を小さく動かす、ふくらはぎを無理のない範囲で伸ばすといった方法があります。

「少し張る感じ」と「鋭く痛む感覚」は分けて考えてください。

ストレッチ中にズキッとした痛みやしびれが出た場合は、その動きを中止しましょう。終わったあとに痛みが明らかに増した場合も、動きが強すぎた可能性があります。

マッサージについても、足裏を強く押し続けるのは避けてください。

ゴルフボールや硬い器具で一点を繰り返し押すと、痛みのある組織や皮膚へ強い刺激が加わることがあります。魚の目、足底いぼ、皮膚の亀裂などが原因の場合は、強く擦ることで皮膚を傷めるかもしれません。

さらに、神経への負担によるしびれがある場合、押せば症状がなくなるとは限らないでしょう。むしろ、電気が走るような感覚が強くなるときは中止してください。

「毎日続ければ、そのうち改善するはず」と考えて、痛みを我慢しながら続けないことが大切です。

適した運動やストレッチは、足の状態によって異なります。セルフケアを行っても痛みが続く場合は、整形外科などで状態を確認したうえで、自分に合った動かし方を教えてもらいましょう。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_foot.html

引用元:https://www.nhs.uk/symptoms/foot-pain/pain-in-the-bottom-of-the-foot/

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

市販薬だけで長期間様子を見ない

足の裏の痛みがあるとき、市販の鎮痛薬や湿布などを使用する方もいるでしょう。

市販薬によって一時的に痛みが軽くなることはあります。ただし、痛みを感じにくくなったからといって、痛みの原因そのものが改善したとは限りません。

たとえば、足底腱膜や骨に負担がかかっている状態で鎮痛薬を使い、痛みを感じにくいまま運動を続けると、足へ負担を加え続ける可能性があります。

「薬を使えば歩けるから、普段どおり動いても大丈夫」

このように判断するのは避けたほうがよいでしょう。薬を使用したあとの痛みだけではなく、腫れ、赤み、しびれ、歩き方の変化なども確認してください。

市販薬を使用するときは、パッケージや添付文書に記載された用法・用量を守る必要があります。複数の鎮痛薬や風邪薬を同時に使うと、同じ成分を重ねて使用してしまうケースも考えられます。

PMDAでは、現在使用している薬がある場合、市販薬を含めてすべて医師や薬剤師へ伝えることが重要だと案内しています。薬によっては、併用を避ける必要があるためです。

特に、次のような方は、鎮痛薬を自己判断で長期間使用せず、事前に医師や薬剤師へ相談してください。

  • 胃潰瘍や消化管出血を経験したことがある
  • 腎臓や肝臓、心臓の病気がある
  • 高血圧の薬や血液を固まりにくくする薬を使用している
  • 妊娠中または授乳中である
  • 薬や食べ物でアレルギーが出たことがある
  • ほかの市販薬や処方薬を使用している

市販の鎮痛薬には、持病や服用中の薬との組み合わせに注意が必要なものがあります。海外の公的医療情報でも、心臓病、高血圧、腎臓病、胃潰瘍や出血の経験がある場合は、薬を使う前に専門家へ相談するよう案内されています。

以前処方された薬が余っていても、今回の足裏の痛みに自己判断で使用するのは避けましょう。同じような痛みに感じても、以前と同じ原因とは限りません。PMDAも、残った薬を自分の判断で使用したり、他人へ渡したりしないよう注意を促しています。

また、市販薬を使用しても痛みが続く、薬が切れるとすぐに強く痛む、使用する回数が増えている場合は、薬だけで様子を見る段階ではない可能性があります。

足を着けないほど痛い、腫れや変形がある、しびれや感覚低下を伴う、傷や皮膚の変色があるときは、早めに医療機関へ来院してください。

足の裏の痛みへの対処では、痛みを一時的に隠すことよりも、何が負担になっているのかを確認することが重要です。休息、靴の見直し、セルフケアを行っても改善がみられない場合は、自己判断を続けず専門家へ相談しましょう。

引用元:https://www.pmda.go.jp/safety/consultation-for-patients/on-drugs/qa/0001.html

引用元:https://www.pmda.go.jp/safety/consultation-for-patients/on-drugs/qa/0025.html

引用元:https://medlineplus.gov/ency/patientinstructions/000652.htm

足の裏の痛みで病院へ来院する目安と診療科

足の裏が痛くても、「歩けないほどではないから、病院へ行くほどではないかも」と迷うことがありますよね。仕事や家事が忙しく、つい後回しにしてしまう方もいるでしょう。

足の裏の痛みには、長時間の歩行や立ち仕事による一時的な負担が関係する場合もあります。その一方で、足底腱膜、骨、関節、神経、血流、皮膚などの問題が隠れているケースもあると言われています。

そのため、痛みの強さだけで来院の必要性を判断するのはおすすめできません。

数日休んだあとの変化、同じ痛みを繰り返しているか、腫れやしびれを伴っていないかなどを確認することが大切です。特に、足を着けられないほどの痛みや急な変形、発熱を伴う場合は、早めの対応が必要になる可能性があります。

「何日くらい様子を見ればよいの?」

「整形外科と皮膚科のどちらへ行くべき?」

このような疑問を持つ方に向けて、ここでは足の裏の痛みで病院へ来院する目安と、症状に合わせた診療科の選び方を紹介します。

早めに来院した方がよい症状

足の裏の痛みが出たからといって、すべてのケースですぐに病院へ行かなければならないわけではありません。

歩きすぎや立ち仕事、慣れない運動など、負担がかかったきっかけがはっきりしている場合は、運動量や歩行時間を減らしながら、変化を確認することもあります。

ただし、数日間足を休ませても痛みが変わらない、むしろ少しずつ強くなっている場合は、一時的な疲労だけではない可能性も考えられるでしょう。

参考記事では、足の裏の痛みが長期間続く場合や、しびれ・腫れを伴う場合には注意が必要だと言われています。足底腱膜炎、モートン病、疲労骨折などは、痛みを我慢して負担をかけ続けることで症状が長引くケースもあるとされています。

「休めばそのうち改善するだろう」と考え、何週間も同じ状態で過ごすのは避けたほうがよいでしょう。

特に確認しておきたいのが、同じ場所の痛みを繰り返していないかという点です。

朝起きた直後に毎日かかとが痛む、決まった距離を歩くと足指の付け根が痛くなる、運動を再開するたびに土踏まずが痛むといった場合は、特定の場所へ繰り返し負担が加わっている可能性があります。

痛みが一度落ち着いても、同じ動作で何度も再発するのであれば、靴や歩き方、足の形、運動量などを含めて確認してもらうことが大切です。

日本整形外科学会では、足の痛みを確認する際、痛む位置や押したときの反応、体重をかけた状態での足の変形などを調べると言われています。また、必要に応じて体重をかけた状態でレントゲン撮影を行い、扁平足などの状態を確認することがあると案内されています。

日常生活や仕事への影響も、来院を考える大切な目安です。

たとえば、次のような変化がある場合は、痛みを我慢し続けないようにしましょう。

・痛みのため通勤や買い物がつらい
・立ち仕事を続けるのが難しくなった
・階段を上り下りすると痛みが強くなる
・痛い足をかばい、歩き方が変わっている
・痛みで夜中に目が覚める
・家事や育児に支障が出ている
・運動を休んでも、再開するとすぐに痛くなる

「まだ歩けるから大丈夫」と考える方もいますが、歩けるかどうかだけで状態の重さは決められません。

痛みをかばった歩き方を続けると、反対側の足や膝、股関節、腰などへ負担が偏る可能性もあります。以前より歩く距離が短くなった、外出を避けるようになったなどの変化も見逃さないようにしてください。

また、痛みの場所や出る時間帯をメモしておくと、病院で説明しやすくなります。

「右のかかと内側が、朝の一歩目に痛む」

「30分ほど歩くと、左足の中指と薬指の間がしびれる」

このように具体的に伝えられると、状態確認の手がかりになるでしょう。

数日間休んでも改善がみられない、同じ場所の痛みを何度も繰り返す、生活に支障が出ている場合は、早めに整形外科などへ来院することをおすすめします。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_foot.html

すぐに来院を検討すべき症状

足の裏の痛みのなかには、自宅で長く様子を見ず、速やかに医療機関へ相談したほうがよい症状もあります。

まず注意したいのが、足を着けられないほどの強い痛みです。

転倒した、階段を踏み外した、スポーツ中に足をひねったなどのきっかけがあり、そのあとから体重をかけられない場合は、骨折や靱帯損傷などが関係している可能性があります。

日本整形外科学会では、足関節周辺の骨折では、痛みや腫れ、皮下出血、変形などがみられ、足を着いて歩くことが難しくなると言われています。強い外力が加わった場合は、骨折と靱帯損傷が同時に起きるケースもあると説明されています。

「捻挫だと思うから、少し歩いて確認してみよう」

このような行動は避けてください。

骨折や強い靱帯損傷が隠れている状態で何度も体重をかけると、痛みや腫れが増す可能性があります。足を楽な位置で保ち、無理に歩かず、家族や周囲の人に移動を手伝ってもらいましょう。

急な腫れや明らかな変形がある場合も注意が必要です。

左右の足を比べて形が大きく違う、足首や足の甲が短時間で腫れてきた、皮下出血が広がっているときは、早めに整形外科へ相談してください。

変形した足を自分で引っ張ったり、元の位置へ戻そうとしたりするのは避けましょう。骨や関節だけでなく、周囲の血管や神経へ負担を加える可能性があります。

しびれや感覚低下が急に現れた場合も、軽く考えないことが大切です。

足裏に触れても感覚がわかりづらい、足指を動かしにくい、足に力が入らないといった症状では、神経への影響が関係している場合があると言われています。日本整形外科学会でも、しびれや筋力低下などが現れた場合は、自分だけで管理せず速やかに整形外科へ相談するよう案内しています。

さらに、足が赤く腫れ、発熱や強い熱感を伴っている場合は、炎症や感染が関係している可能性もあります。

次のような状態がないか確認してください。

・足が急に赤く腫れてきた
・触れると周囲より明らかに熱い
・傷口や爪の周辺から膿が出ている
・発熱や強いだるさを伴っている
・赤みの範囲が徐々に広がっている
・糖尿病があり、足に傷や水ぶくれがある

糖尿病情報センターでは、足の傷の周囲が赤くなる、熱を持つ、腫れる、膿が出るといった変化がある場合は、すぐに医療機関へ相談することが大切だと言われています。糖尿病性神経障害があると痛みを感じにくく、異変の発見が遅れることもあるため注意が必要です。

強い熱感や腫れがある場所を、自己判断で揉んだり長時間温めたりしないようにしましょう。

足を着けられない、急な腫れや変形がある、しびれて動かしにくい、発熱や強い熱感を伴う場合は、時間を置かず医療機関へ相談してください。夜間や休日で判断に迷う場合も、地域の救急相談窓口や医療機関へ連絡し、指示を受けることが大切です。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/fracture_dislocation_of_ankle.html

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbago.html

引用元:https://dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/040/070/11.html

足の裏の痛みは何科へ来院する?

足の裏が痛いとき、どの診療科を選べばよいのかわからず、来院を先延ばしにしてしまうことがあります。

基本的には、骨、関節、腱、筋肉、靱帯、神経などが関係していると考えられる場合は、整形外科へ相談するとよいと言われています。

日本整形外科学会では、整形外科が扱う運動器には、脊椎、骨盤、手足の骨や関節、脊髄から末梢神経までが含まれると紹介されています。日本足の外科学会でも、足の痛みやしびれ、変形などに心当たりがある場合は、近くの整形外科へ相談するよう案内しています。

次のような症状では、整形外科が候補になります。

・かかとや土踏まずが歩くと痛む
・朝の一歩目に足の裏が痛い
・足指の付け根に痛みやしびれがある
・足をひねったあとから痛みが続いている
・足の形や土踏まずの高さが変わってきた
・腰から足裏にかけてしびれがある
・骨折や靱帯損傷が疑われる

「足裏だから、まず皮膚科ではないの?」と思う方もいるかもしれません。

魚の目、たこ、足底いぼ、水虫、皮膚の亀裂、発疹など、皮膚表面の変化が中心の場合は、皮膚科が候補です。

日本皮膚科学会では、魚の目は足裏などにできやすく、中心に硬い芯があり、歩行や圧迫によって強い痛みを伴うことがあると言われています。また、たこに赤みや痛みがある場合は、細菌感染の可能性もあるため、早めに皮膚科へ相談するよう案内されています。

ただし、皮膚が硬くなっているからといって、すべてが魚の目やたことは限りません。足底いぼと見た目が似ていることもあり、自分で削ると出血や感染につながる可能性があります。

次のような場合は、皮膚科への来院を検討しましょう。

・足裏の一部分に硬い芯がある
・皮膚を押すと一点だけ強く痛む
・足裏にいぼのようなものが増えている
・皮膚がむけたり、ひび割れたりしている
・かゆみや水ぶくれを伴っている
・赤み、出血、膿などがみられる

魚の目やたこの背景に足の変形や歩き方の問題がある場合は、皮膚科から整形外科での確認を案内されるケースもあります。日本皮膚科学会でも、歩行異常や骨の異常が疑われる場合には、整形外科での確認が必要になると言われています。

糖尿病、痛風、関節リウマチなどの持病がある方は、現在通っている主治医にも相談してください。

特に糖尿病がある方は、足の感覚が低下して傷に気づきにくかったり、血流の影響で傷の改善に時間がかかったりする場合があります。糖尿病情報センターでは、足に異常を見つけた場合は、早めに皮膚科や主治医へ相談することが大切だと言われています。

「整形外科か皮膚科か、どうしても判断できない」という場合は、まず症状が最も強く現れている場所を基準に考えましょう。

足を動かす、立つ、歩くことで痛む場合は整形外科、皮膚の見た目に明らかな変化がある場合は皮膚科が一つの目安です。持病との関係が疑われる場合には、主治医へ連絡して案内を受ける方法もあります。

引用元:https://www.jssf.jp/general/case.html

引用元:https://qa.dermatol.or.jp/qa23/q11.html

引用元:https://dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/080/110/03.html

病院で行われる主な検査と対応

病院へ行くことをためらう理由として、「どのようなことをされるのかわからないから不安」という方もいるでしょう。

足の裏の痛みで整形外科へ来院した場合、最初に行われるのが問診です。

問診では、痛みが始まった時期やきっかけ、痛む場所、痛みが強くなる動作などを確認します。朝の一歩目に痛むのか、歩くうちに強くなるのか、安静時にも痛むのかといった情報も重要です。

そのほか、次のような内容を聞かれる場合があります。

・転倒やスポーツ中のけががあったか
・仕事で立っている時間が長いか
・最近、運動量を増やしたか
・新しい靴へ替えたか
・しびれや感覚低下があるか
・糖尿病や関節リウマチなどの持病があるか
・現在使用している薬があるか

痛みの経過をメモしておくと、問診で伝えやすくなるでしょう。普段使用している靴やインソールが症状に関係していると感じる場合は、持参できるか事前に病院へ確認する方法もあります。

次に、足の形や腫れ、皮膚の色、歩き方などを目で確認します。

触診では、どの場所を押すと痛むのか、関節がどの程度動くのか、しびれの範囲はどこまでかなどを確認することがあります。日本整形外科学会では、足の慢性障害を確認する際、痛む位置や押した際の反応、体重をかけた状態での足の変形などを調べると言われています。

必要に応じて、画像検査が行われます。

レントゲン検査は、骨折、骨の変形、足のアーチの状態などを確認する目的で用いられることがあります。扁平足などでは、実際に体重がかかった状態を見るため、立った姿勢で撮影する場合もあるようです。

ただし、レントゲン検査だけでは、腱、靱帯、神経などの状態を十分に確認できないケースがあります。そのような場合には、MRI検査や超音波検査などが検討されることもあるでしょう。

日本整形外科学会では、状態によってレントゲン、MRI、筋電図、血液検査などを使い分けると言われています。発熱や赤みがある場合、痛風や関節リウマチなどが疑われる場合には、血液検査が行われる可能性もあります。

検査後の対応は、痛みの原因や程度によって異なります。

足への負担を減らすための生活指導、靴の見直し、運動量の調整などが案内されることもあります。状態に応じて、鎮痛薬や外用薬などを用いた薬物療法、足底装具やインソールを使用する装具療法、リハビリテーションなどが検討されると言われています。

日本整形外科学会では、足の慢性障害への対応として、一定期間の休養、鎮痛消炎薬、足底装具、理学療法などが挙げられています。どの方法が適しているかは、痛む場所や足の形、生活環境によって異なるため、一人ひとりの状態に合わせて決めることが大切です。

けがによる骨折や強い靱帯損傷がある場合は、固定や手術が検討されるケースもあります。一方、魚の目やたこなどでは、皮膚科で角質への対応や圧迫を減らすための方法が選ばれることもあると言われています。

「インソールを入れれば必ず改善する」

「薬を飲めば運動を続けても大丈夫」

このように一つの方法だけで判断しないようにしましょう。

痛みが軽くなっても、同じ負担を繰り返せば再び症状が出る可能性があります。病院で案内された運動量や靴の選び方、セルフケアの方法を確認しながら、無理のない範囲で日常生活へ戻すことが大切です。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_foot.html

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbago.html

引用元:https://qa.dermatol.or.jp/qa23/q13.html

まとめ|足の裏の痛みは場所と症状を確認して適切に対応しよう

足の裏の痛みは、歩きすぎや立ち仕事による一時的な負担から、骨、腱、神経、血流、皮膚などの問題まで、さまざまな理由で起こると言われています。

痛みが出たときは、まず次のポイントを確認しましょう。

・かかと、土踏まず、指の付け根など、どこが痛むか
・朝、歩行中、安静時など、いつ痛むか
・ズキズキ、ピリピリなど、どのように痛むか
・腫れ、赤み、熱感、しびれがあるか
・足を着いて歩くことができるか
・数日休んだあとに変化があるか

数日間休んでも改善がみられない、同じ場所の痛みを繰り返す、仕事や家事に支障が出ている場合は、整形外科などへの来院を検討してください。

足を着けられないほど痛む、急に腫れたり変形したりした、しびれや感覚低下がある、発熱や強い熱感を伴う場合は、長く様子を見ないことが大切です。

骨、腱、関節、神経などの症状は、基本的に整形外科へ相談するとよいと言われています。魚の目や足底いぼ、水虫など、皮膚の変化が中心の場合は皮膚科が候補になるでしょう。

糖尿病などの持病がある方は、足の小さな傷や感覚の変化も見逃さず、主治医にも相談してください。

足の裏の痛みだけで病名を自己判断することは難しいものです。

「そのうち改善するだろう」と我慢し続けるのでもなく、「重大な病気に違いない」と慌てるのでもなく、痛みの経過を冷静に確認しましょう。適切なタイミングで専門家へ相談することが、足への負担を減らし、普段の生活を取り戻すことにつながります。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/足の裏の痛み-病気の可能性は?原因と受診の目安/

引用元:https://www.jssf.jp/general/case.html

引用元:https://dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/040/070/11.html

監修者情報
監修者情報

からだ接骨院グループ 代表

粟田 裕太朗あわた ゆうたろう

株式会社Rieden代表。
学生時代の陸上でのケガをきっかけに、整骨院の親身なサポートに感銘を受け治療家の道へ。痛みの解消はもちろん、「痛みの出ない身体づくり」を追求し、根本原因である姿勢に着目した独自の矯正法を考案。

24歳で開業後、14年で25店舗を展開。「日本を整する」という理念を掲げ、一人でも多くの方に健康的な幸せを届けるため、全国で事業を展開している。

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