膝のあざ

膝のあざ 治し方|早く薄くする正しい対処法と病院へ行く目安

膝を机やベッドの角にぶつけたあと、ふと見ると青紫色のあざができていた。そんな経験はありませんか。

「膝のあざを少しでも早く目立たなくしたい」
「冷やすのと温めるのは、どちらが正しいの?」
「歩けるなら、病院へ行かなくても大丈夫?」

膝のあざの治し方を調べている方のなかには、このような疑問を感じている方も多いでしょう。

一般的な打撲によるあざは、皮膚の下にある細い血管が衝撃によって傷つき、周辺の組織へ血液が漏れ出すことで起こると言われています。時間の経過とともに、青紫色から緑色、黄色へと色が変わり、少しずつ目立ちにくくなる傾向があります。

ただし、膝には骨だけでなく、靱帯や半月板などの組織もあります。あざが小さかったとしても、強い痛みや腫れ、膝の動かしづらさを伴っている場合は、単純な打撲だけではない可能性も考えられます。

この記事では、膝にあざができた直後の対応、避けたい行動、あざが改善するまでの目安、病院へ行ったほうがよい症状まで順番に解説します。

なお、この記事は一般的な情報を紹介するものであり、個別の状態を判断するものではありません。強い痛みや急激な腫れがある場合は、無理にセルフケアを続けず、医療機関へ相談してください。

膝のあざの治し方|まず知っておきたい対処法

膝をぶつけた直後は患部を冷やす

膝をぶつけた直後に腫れや熱っぽさがある場合は、まず運動や作業を中止して、患部を冷やす方法が一般的だと言われています。

冷やす際は、氷のうや保冷剤を薄手のタオルで包み、膝へ当てましょう。氷や保冷剤を直接肌へ当てると、皮膚を傷める可能性があるため注意が必要です。

冷やす時間の目安としては、1回15〜20分程度とされています。一定時間冷やしたあとは一度外し、皮膚の色や感覚に異常がないか確認しましょう。

「長く冷やしたほうが、あざも早く改善するのでは?」

そう思う方もいるかもしれません。しかし、長時間連続して冷やせばよいというものではありません。皮膚が白くなったり、感覚が鈍くなったりした場合は、すぐに冷却を中止してください。

冷却は、すでにできたあざを直接消す方法ではありません。ぶつけた直後に起こる痛みや腫れ、内出血が強くなるのを抑えるための応急対応として行われています。

引用元:https://www.mayoclinic.org/first-aid/first-aid-bruise/basics/art-20056663

引用元:https://jcoa.gr.jp/健康相談/楽しくスポーツを続けるために/応急処置/スポーツでケガをしたら?/

腫れや熱感が落ち着いてから温める

「膝のあざには温める方法がよい」と聞いたことがある方もいるでしょう。ただし、ぶつけた直後からすぐに温めるのは避けたほうがよいと言われています。

入浴や温湿布などによって血流が増えると、ぶつけた直後の内出血や腫れが広がる可能性が考えられるためです。

温めることを検討できるのは、膝の腫れや熱感が落ち着き、あざが急に広がらなくなってからです。ただし、「ぶつけてから何時間たてば必ず温めてもよい」と、一律に判断できるものではありません。

打撲の強さやあざの大きさ、年齢、服用している薬などによって、状態には個人差があります。

温めてもよいか迷った場合は、膝に熱っぽさが残っていないか、前日より腫れが増えていないかを確認してみてください。ズキズキとした痛みが続いている場合や、時間とともに腫れが大きくなっている場合は、積極的に温めるのは控えましょう。

一方で、腫れや熱感が落ち着いたあとも、膝周辺のこわばりが残るケースがあります。そのような場合には、状態に応じて温める方法が提案されることもあると言われています。

大切なのは、打撲直後と回復が進んだ時期で対応を分けることです。

引用元:https://jcoa.gr.jp/健康相談/楽しくスポーツを続けるために/応急処置/スポーツでケガをしたら?/

引用元:https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/j6hoxa9zcnhn

強い痛みや急激な腫れがある場合は病院へ行く

膝のあざが小さく、痛みも軽い場合は、安静にしながら経過を確認できることもあります。

ただし、次のような症状がある場合は、早めに整形外科へ相談したほうがよいと言われています。

・膝に体重をかけられない
・痛くて歩くのが難しい
・膝を曲げたり伸ばしたりしづらい
・短時間で膝が大きく腫れてきた
・膝の形が左右で明らかに異なる
・足先にしびれや感覚の鈍さがある
・時間の経過とともに痛みが強くなっている

「歩けるのであれば、大きな問題はないですよね?」

そうとは言い切れません。日本整形外科学会では、膝の靱帯によっては、損傷があっても痛みが軽く、歩ける場合があると説明されています。

あざの大きさや色だけで判断せず、膝の腫れ、痛み、動かせる範囲、ぐらつきの有無もあわせて確認しましょう。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain_of_knee.html

引用元:https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/25-外傷と中毒/ねんざとその他の軟部組織のけが/ねんざとその他の軟部組織損傷の概要

膝にあざができる原因と内出血の仕組み

膝のあざは皮膚の下で起こる内出血

膝をぶつけたあと、皮膚に傷口がないにもかかわらず、青色や紫色のあざができることがあります。

これは、皮膚の下にある毛細血管などの細い血管が衝撃によって傷つき、漏れ出した血液が周辺の組織にたまるためだと言われています。

皮膚の表面から血が出ているわけではないため、見た目だけでは、どの程度深い部分まで影響しているのかわかりづらい場合があります。

軽い打撲では、皮膚のすぐ下に小さなあざができるケースが多いでしょう。一方、強い衝撃が加わった場合には、皮膚の下だけでなく、筋肉などの深い部分で内出血が起こる可能性も考えられます。

また、漏れ出した血液が重力や組織の隙間に沿って移動することで、実際にぶつけた場所より下側へあざが広がることもあると言われています。

そのため、「ぶつけた場所とあざの位置が少しずれている」というケースも珍しくありません。

ただし、あざが急速に広がり、腫れや痛みも強くなっている場合は、単純な色の変化だけではない可能性があります。そのような場合は、医療機関への相談を検討しましょう。

引用元:https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/25-外傷と中毒/ねんざとその他の軟部組織のけが/ねんざとその他の軟部組織損傷の概要

転倒・打撲・スポーツで膝にあざができる理由

膝は体の前側にあるため、転倒した際に地面や床へ直接ぶつけやすい部位です。

日常生活では、机やベッドの角へ膝をぶつける、階段で転ぶ、自転車から降りる際に膝を当てるといった出来事によって、あざができることがあります。

スポーツでは、相手選手との接触やボールの衝突など、膝へ直接力が加わることで内出血が起こる場合があります。

また、膝へ直接何かが当たっていなくても、着地や方向転換の際に膝を強くひねったことで、靱帯や半月板などを傷める可能性もあると言われています。

ここで確認しておきたいのが、「直接ぶつけたのか」「膝をひねったのか」という違いです。

膝の正面をぶつけた場合は、打撲が中心と考えられます。一方で、膝をひねったあとに腫れや不安定感、引っかかる感覚などが出ている場合は、靱帯や半月板などへの影響も考える必要があります。

医療機関へ相談する際は、いつ、どこで、どのような動作をしたのかを伝えることが大切です。ぶつけた方向や転倒時の姿勢を覚えておくと、膝の状態を確認する際の参考になります。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain_of_knee.html

引用元:https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/sports-acute-pain/bruise/

ぶつけた覚えがない・何度もあざができる原因

ぶつけた覚えがないのに、膝や脚へあざができることもあります。

日常生活のなかで、自分では覚えていない程度の軽い衝撃を受けている可能性もあるでしょう。しかし、原因不明のあざが繰り返しできる場合は、単純な打撲以外の原因も考える必要があります。

年齢を重ねると皮膚が薄くなり、皮膚の下にある脂肪が減少することで、軽い刺激でも血管が傷つきやすくなると言われています。

また、血液を固まりにくくする薬や、一部の痛み止めなどが、あざのできやすさに関係する場合もあります。

ただし、薬を服用しているからといって、自分の判断で中止してはいけません。薬との関係が気になる場合は、処方した医師や薬剤師へ相談しましょう。

次のような症状がある場合は、内科などの医療機関へ相談することがすすめられます。

・原因不明のあざが急に増えた
・あざが体の複数の場所にできている
・鼻血が頻繁に出る
・歯ぐきから出血しやすくなった
・小さな傷でも血が止まりにくい
・皮膚に細かな赤紫色の点が多数出ている

あざが一つできただけで、重い病気があるとは限りません。しかし、繰り返す場合や、ほかの出血症状がある場合には、血液の固まり方に関係する病気などが隠れている可能性もあると言われています。

引用元:https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/13-血液の病気/血液が凝固する過程/あざと出血

引用元:https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/13-血液の病気/血小板疾患/血小板減少症の概要

膝のあざを早く改善するためのセルフケア

膝を安静にして圧迫・挙上する方法

膝のあざが打撲によるものと考えられる場合は、冷やすだけでなく、安静、軽い圧迫、挙上を組み合わせる方法が知られています。

まずは、痛みを我慢して歩き回ったり、スポーツを続けたりしないようにしましょう。膝へ繰り返し負担がかかると、痛みや腫れ、内出血が強くなる可能性があります。

圧迫を行う場合は、伸縮包帯などを使い、膝周辺を軽く支えるように巻きます。

ここで注意したいのが、強く締めすぎないことです。圧迫が強すぎると、血流や神経に影響を与える可能性があります。

包帯を巻いたあとは、足先の色や温度を確認しましょう。足先が白くなる、冷たくなる、しびれるといった変化が出た場合は、すぐに包帯を緩めてください。

挙上とは、患部を心臓より高い位置へ上げる方法です。横になるときに、クッションや折りたたんだ毛布の上へ脚を置くと実践しやすくなります。

挙上は、膝周辺に血液や体液が集まりすぎるのを抑え、腫れを軽減するために行われると言われています。

ただし、膝に強い変形がある場合や、動かすだけで激しく痛む場合は、自分で何度も曲げ伸ばしをせず、医療機関へ相談しましょう。

引用元:https://jcoa.gr.jp/健康相談/楽しくスポーツを続けるために/応急処置/スポーツでケガをしたら?/

引用元:https://www.mayoclinic.org/first-aid/first-aid-bruise/basics/art-20056663

湿布や市販の痛み止めを使用するときの注意点

膝にあざができた際、湿布を貼ろうと考える方も多いでしょう。

ただし、湿布を貼れば、あざそのものが直接消えるわけではありません。湿布は、主に痛みや炎症への対応を目的として使用されるものです。

湿布には冷感タイプと温感タイプがあります。膝をぶつけた直後で、腫れや熱感がある時期に温感タイプを使うと、刺激が強く感じられる可能性があります。

また、皮膚に傷がある場合や、すでにかぶれている部分へ湿布を貼ると、皮膚の状態が悪化することも考えられます。

市販の痛み止めを使用する場合も注意が必要です。薬の種類によっては、出血のしやすさや、ほかの薬との飲み合わせが問題になる場合があると言われています。

特に、次のような方は、自己判断で薬を追加せず、医師や薬剤師へ相談してください。

・血液を固まりにくくする薬を服用している
・胃腸や腎臓に持病がある
・ほかの痛み止めを服用している
・妊娠中または授乳中である
・過去に薬でアレルギーが出たことがある

痛み止めによって痛みが軽くなっても、膝の状態が元に戻ったとは限りません。痛みが軽くなったからといって、すぐに運動を再開するのは避けましょう。

膝の腫れや動かしやすさ、安定感も確認することが大切です。

引用元:https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/13-血液の病気/血液が凝固する過程/あざと出血

引用元:https://www.mayoclinic.org/first-aid/first-aid-bruise/basics/art-20056663

マッサージ・飲酒・長時間の入浴など避けたい行動

膝のあざを少しでも早く薄くしたいからといって、ぶつけた直後から強く揉むのは避けたほうがよいと言われています。

打撲直後に強いマッサージを行うと、傷ついた血管からの内出血や腫れが広がる可能性があるためです。

膝が熱っぽい、腫れている、ズキズキと痛むといった状態では、次のような行動を控えましょう。

・膝やあざの部分を強く揉む
・青紫色の部分を何度も押す
・熱い湯船へ長時間入る
・サウナを利用する
・飲酒する
・痛みを我慢して走る
・激しいストレッチを行う

「血流をよくすれば、あざが早く改善するのでは?」

回復が進んだ段階では、温める方法が検討されることもあります。しかし、打撲直後と、腫れが落ち着いた時期とでは、適した対応が異なります。

まずは膝を安静にし、腫れや熱感が落ち着くのを待ちましょう。数日経過しても痛みが強い場合や、膝を動かしづらい場合は、マッサージで様子を見るのではなく、整形外科へ相談してください。

引用元:https://jcoa.gr.jp/健康相談/楽しくスポーツを続けるために/応急処置/スポーツでケガをしたら?/

引用元:https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/j6hoxa9zcnhn

膝のあざが改善するまでの期間と色の変化

赤色・青紫色から緑色・黄色へ変化する理由

膝のあざは、最初から最後まで同じ色ではありません。

ぶつけた直後は赤みが目立ち、その後、青色や紫色、黒っぽい色へ変化する場合があります。

さらに時間が経過すると、あざが緑色や黄色、茶色っぽく見えることもあるでしょう。

この色の変化は、皮膚の下へ漏れ出した血液の成分が分解され、体へ少しずつ吸収されていく過程で起こると言われています。

そのため、青紫色だった膝のあざが黄色へ変化したとしても、それだけで悪化しているとは限りません。

ただし、あざの色だけで膝の状態を正確に判断することは難しいものです。

あざの色が薄くなっていたとしても、膝の奥に強い痛みが残っている場合や、曲げ伸ばしがしづらい場合は注意が必要です。

反対に、あざの色が濃く見えていても、腫れや痛みが少しずつ落ち着いている場合は、回復の途中である可能性があります。

経過を確認するために、毎日同じ明るさや角度で膝の写真を撮っておく方法もあります。あざの範囲や色の変化を比較しやすくなるでしょう。

引用元:https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/25-外傷と中毒/ねんざとその他の軟部組織のけが/ねんざとその他の軟部組織損傷の概要

膝のあざが薄くなるまでの一般的な期間

軽い打撲によってできた小さなあざであれば、数日かけて色が変化し、徐々に目立ちにくくなる場合があります。

一方で、大きなあざや、筋肉などの深い部分にできた内出血では、目立たなくなるまで数週間かかることもあると言われています。

膝のあざが改善するまでの期間は、次のような条件によって異なります。

・膝へ加わった衝撃の強さ
・あざの大きさ
・内出血が起きた深さ
・年齢
・皮膚や血管の状態
・服用している薬
・膝へかかる負担
・骨や靱帯など、ほかの損傷の有無

「1週間経過してもあざが残っているから、異常なのでは?」

あざが1週間残っているだけで、必ず問題があるとは限りません。大切なのは、あざが日ごとに薄くなっているか、腫れや痛みが軽くなっているかという変化です。

一方で、あざが急に広がっている、痛みが以前より強くなっている、何週間経過してもほとんど変化がない場合は、医療機関へ相談したほうがよいと言われています。

引用元:https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/25-外傷と中毒/ねんざとその他の軟部組織のけが/ねんざとその他の軟部組織損傷の概要

引用元:https://www.mayoclinic.org/first-aid/first-aid-bruise/basics/art-20056663

あざが消えない・硬いしこりが残る場合の注意点

膝のあざを触ったときに、硬いふくらみや、しこりのようなものを感じる場合があります。

これは、皮膚の下に血液がまとまってたまった血腫などが関係している可能性もあると言われています。

小さな血腫であれば、時間とともに体へ吸収され、徐々に小さくなることがあります。

ただし、しこりを早く小さくしようとして、強く押したり揉んだりするのは避けましょう。刺激によって、痛みや腫れが強くなる可能性があります。

次のような状態がある場合は、整形外科や皮膚科などへ相談してください。

・しこりが徐々に大きくなっている
・触れると強く痛む
・皮膚が赤くなり、熱を持っている
・膝の動きが悪くなっている
・あざが同じ場所へ何度もできる
・数週間経過しても変化がほとんどない
・ぶつけた覚えがない

あざのように見える皮膚の変化が、すべて打撲による内出血とは限りません。

原因がわからない場合や、色や形に違和感がある場合は、自己判断で放置せず、医療機関で状態を確認してもらいましょう。

引用元:https://www.mayoclinic.org/first-aid/first-aid-bruise/basics/art-20056663

引用元:https://fujimoto-derma.com/column/persistent-bruise-causes/

膝のあざで病院へ行くべき症状と相談先

歩けない・膝を曲げられない・急激に腫れた場合

膝をぶつけたあと、次のような症状がある場合は、できるだけ早く整形外科へ相談してください。

・痛くて立てない
・膝に体重をかけられない
・数歩歩くだけでも強く痛む
・膝を曲げたり伸ばしたりできない
・短時間で膝が大きく腫れた
・膝がぐらつく、力が抜ける
・膝の形が変形している
・膝の中に引っかかる感覚がある
・足先が冷たい、または白っぽい
・足先にしびれや感覚の鈍さがある

膝の外傷では、打撲だけでなく、骨折、脱臼、靱帯や半月板の損傷などが隠れている可能性もあると言われています。

あざが小さいからといって、膝の内部への影響まで軽いとは限りません。

また、ケガをした直後は歩けていたとしても、数時間後に腫れや痛みが強くなる場合があります。

その場で歩けたから問題ないと考えず、当日は運動へ戻らず、時間が経過してからの変化も確認しましょう。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain_of_knee.html

引用元:https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/25-外傷と中毒/ねんざとその他の軟部組織のけが/ねんざとその他の軟部組織損傷の概要

原因不明のあざや内出血を何度も繰り返す場合

転倒や衝突などのきっかけがないにもかかわらず、膝や脚へ大きなあざが何度もできる場合は、内科へ相談しましょう。

特に注意したいのが、あざ以外の出血症状を伴っているケースです。

・鼻血が以前より出やすくなった
・歯ぐきから頻繁に出血する
・小さな傷でも血が止まりにくい
・皮膚に小さな赤紫色の点が増えた
・尿や便に血が混じっている
・月経の出血量が急に増えた
・強いだるさや発熱を伴っている

このような症状は、血小板の減少や、血液の固まり方に関係する病気などによって現れる場合があると言われています。

もちろん、原因不明のあざが一つできただけで、重い病気があると決まるわけではありません。

しかし、急にあざの数が増えた場合や、出血症状を繰り返している場合は、早めに医師へ相談することが大切です。

医療機関へ行く際は、服用している薬やサプリメント、あざができ始めた時期、家族に出血しやすい方がいるかどうかも伝えましょう。

引用元:https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/13-血液の病気/血小板疾患/血小板減少症の概要

引用元:https://www.mayoclinic.org/healthy-lifestyle/healthy-aging/in-depth/easy-bruising/art-20045762

整形外科・内科・皮膚科のどこへ相談すべきか

膝のあざについて、どの医療機関へ相談すればよいのか迷う方もいるでしょう。

相談先は、あざができた原因と、一緒に現れている症状によって変わります。

転倒やスポーツ、衝突などのあとに膝が痛む場合は、整形外科が相談先の候補になります。

整形外科では、問診や触診を行い、必要に応じてレントゲンやMRIなどの検査で、骨や靱帯、半月板などの状態を確認します。

ぶつけた覚えがないにもかかわらず、体の複数の場所へあざができる場合や、鼻血、歯ぐきからの出血などを伴っている場合は、内科へ相談しましょう。

血液の状態を詳しく確認する必要があると判断された場合は、血液内科などを案内されることもあります。

痛みや腫れはほとんどなく、皮膚の色だけが長期間残っている場合や、あざの色や形が気になる場合は、皮膚科への相談が考えられます。

相談先に迷った場合は、次の分け方を参考にしてください。

・外傷後の痛みや動かしづらさがある場合は整形外科
・原因不明のあざや出血症状がある場合は内科
・皮膚の色や形の変化が中心の場合は皮膚科

膝のあざの治し方で大切なのは、見た目だけで判断せず、痛み、腫れ、動かしやすさ、しびれの有無まで確認することです。

軽い打撲であれば、安静にしながら短時間の冷却や挙上を行うことで、時間とともにあざが目立ちにくくなる場合があります。

一方で、早く改善させたいからといって、ぶつけた直後に強く揉む、長時間温める、痛みを我慢して運動するといった行動は避けましょう。

歩けないほど痛む場合や、膝が急激に腫れている場合、ぐらつきやしびれを伴う場合は、早めに整形外科へ相談してください。

また、原因不明のあざを何度も繰り返す場合や、鼻血、歯ぐきからの出血などを伴う場合は、内科などの医療機関へ相談することが大切です。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/sprain_of_knee.html

引用元:https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/dc-zf4c7ai

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監修者情報
監修者情報

からだ接骨院グループ 代表

粟田 裕太朗あわた ゆうたろう

株式会社Rieden代表。
学生時代の陸上でのケガをきっかけに、整骨院の親身なサポートに感銘を受け治療家の道へ。痛みの解消はもちろん、「痛みの出ない身体づくり」を追求し、根本原因である姿勢に着目した独自の矯正法を考案。

24歳で開業後、14年で25店舗を展開。「日本を整する」という理念を掲げ、一人でも多くの方に健康的な幸せを届けるため、全国で事業を展開している。

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