指がつる

指 つる 治し方|今すぐできる対処法と原因・予防法、病院へ行く目安

目次

指がつったときの治し方|今すぐできる対処法

指が突然つると、「このまま動かして大丈夫かな」「早く元に戻すにはどうすればいいの?」と焦ってしまいますよね。指がつる状態は、指や手、前腕などの筋肉が自分の意思とは関係なく収縮し、力が抜けにくくなっている状態だと言われています。

多くは短時間で落ち着きますが、無理に指を引っ張ったり、痛みを我慢して動かしたりすると、筋肉や腱へ余計な負担をかける可能性があります。まずは慌てず、今行っている動作を中断することから始めましょう。

まず作業や運動を止めて指の力を抜く

指がつったときは、最初にスマートフォンの操作やパソコン作業、家事、スポーツなどを中断します。何かを握っている場合は、ゆっくり手を開いて持っている物を安全な場所へ置いてください。

「動かしたほうが早く改善するのでは?」と思うかもしれません。しかし、筋肉が強く縮んでいる状態で同じ動作を続けると、けいれんが長引いたり、痛みが強くなったりする可能性があります。

手を机や太ももの上に置き、肩や肘の力も一緒に抜いてみましょう。呼吸を止めると体全体に力が入りやすいため、鼻からゆっくり息を吸い、口から細く吐くのもポイントです。指だけではなく、腕全体を休ませるような感覚で落ち着くのを待ちます。

足の指がつった場合も同様です。歩行中や運動中であれば、転倒しない場所へ移動してから動作を止めましょう。無理に歩き続けるよりも、座った状態で足の力を抜くほうが安全です。

引用元:https://medlineplus.gov/ency/article/002066.htm

痛みが強くならない範囲で指をゆっくり伸ばす

動作を止めたら、つっている指を痛みが強くならない範囲でゆっくり伸ばします。勢いをつけず、数秒かけて少しずつ動かすのが基本です。

手の指が手のひら側へ強く曲がっている場合は、反対の手で指先を支え、手の甲側へゆっくり戻します。逆に、指が反り返るようにつっているときは、無理のない位置まで軽く曲げてみましょう。

「どこまで伸ばせばいいですか?」と迷ったときは、強い痛みが出る手前で止めてください。痛みを我慢して限界まで動かす必要はありません。筋肉が軽く伸びている感覚があれば十分です。その位置を数秒保ち、一度力を抜いてから、必要に応じて繰り返します。

足の指では、指先を手でつかみ、曲がっている方向と反対側へ少しずつ動かします。足裏やふくらはぎまで張っている場合は、膝を伸ばした状態で足首をゆっくり手前へ動かすと、周辺の筋肉も伸ばしやすくなります。

一般的な筋肉のけいれんには、筋肉をゆっくり伸ばす方法が痛みの軽減に役立つ場合があると言われています。ただし、転倒や衝突の直後、指の変形や強い腫れがあるときは無理に動かさないでください。

引用元:https://medlineplus.gov/musclecramps.html
引用元:https://www.nhs.uk/conditions/leg-cramps/

手のひらや前腕をやさしくマッサージする

指を少し動かせるようになってきたら、手のひらや前腕をやさしくほぐします。指を動かす筋肉の一部は前腕にもあるため、指だけを強く揉むより、手首から肘にかけて広い範囲をゆるめる意識が大切です。

まずは反対側の手で、手のひら全体を軽く包み込みます。親指の腹を使い、痛みが出ない程度の強さで円を描くように動かしてみてください。その後、手首から肘へ向かって前腕を軽くさすります。

このとき、「硬いところを押しつぶそう」と考えなくても構いません。筋肉が緊張していると、少しの刺激でも痛みを感じることがあります。気持ちよいと感じる程度にとどめ、痛みが増した場合はすぐに中止しましょう。

足の指がつった場合は、足裏を指の付け根からかかとへ向かってゆっくりさすります。ふくらはぎも張っているなら、足首から膝方向へ手のひらで軽く触れる方法が取り入れやすいでしょう。

ストレッチややさしいマッサージは、筋肉のけいれんによる不快感を和らげる方法の一つとして紹介されています。ただし、強い腫れや熱感、内出血がある場合は、自己流で揉まずに状態を確認する必要があります。

引用元:https://medlineplus.gov/musclecramps.html
引用元:https://www.nhs.uk/conditions/leg-cramps/

筋肉がこわばっている場合は手や足を温める

冷えや長時間同じ姿勢でいた後に指がつった場合は、手や足を温めることで筋肉がゆるみやすくなる可能性があります。温かいタオルを当てる、ぬるめのお湯に手足を入れる、手袋や靴下を着けるといった方法が取り入れやすいでしょう。

ただし、熱いお湯やカイロを直接当てるのは避けてください。感覚が鈍っている場合は、気づかないうちに低温やけどを起こすこともあります。温度は「心地よい」と感じる程度に調整しましょう。

筋肉が硬く縮んでいる場合には、温熱によってリラックスしやすくなると言われています。一方、ぶつけた直後で腫れている、赤みや強い熱感がある、ズキズキとした痛みが続く場合は、温めることで不快感が強まる可能性も否定できません。

「温めたら楽になるか、それとも痛みが増すか」を確認しながら行うことが大切です。症状が悪化するようなら中止し、無理にセルフケアを続けないようにしてください。

引用元:https://medlineplus.gov/musclecramps.html
引用元:https://medlineplus.gov/ency/article/002066.htm

汗をかいた後は水分と電解質を補給する

暑い場所での作業や運動後に指がつった場合は、水分不足や発汗による電解質の変化が関係している可能性があります。まずは涼しい場所へ移動し、水分を少しずつ補給しましょう。

大量に汗をかいているときは、水だけでなく塩分を含む飲み物や経口補水液が選択肢になります。ただし、日常生活で汗をほとんどかいていない場合に、塩分を多く取れば指のつりを防げるとは限りません。

高血圧や腎臓、心臓などの持病があり、水分や塩分の摂取量を指示されている方は、自己判断で摂取量を増やさないようにしてください。普段の指示を優先し、必要であれば主治医や薬剤師へ相談しましょう。

厚生労働省では、暑い環境では喉の渇きを感じる前から、こまめに水分や塩分を補給することが案内されています。筋肉のけいれんに加え、めまい、吐き気、頭痛、強いだるさなどがある場合は、熱中症の可能性も考えて対応してください。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000212502.html

強く引っ張る・激しく揉むなどの対処は避ける

指がつると、早く元に戻したくなり、指を勢いよく反らしたり、硬くなった場所を強く押したりしたくなるかもしれません。しかし、痛みを我慢するほど強い刺激を加えるのは避けましょう。

急に指を引っ張ると、筋肉だけでなく、指を動かす腱や関節へ負担がかかる可能性があります。また、強いマッサージによって痛みが悪化することも考えられます。

セルフケアの基本は「ゆっくり」「やさしく」「痛みのない範囲」です。数回伸ばしても改善しない場合は、一度手を休めて様子を見ます。何度も強く動かし続ける必要はありません。

なお、指が一定の位置で引っかかる、曲げ伸ばしの際にカクンと動く、指の付け根に腫れや痛みがある場合は、単なる筋肉のけいれんではなく、ばね指など別の症状も考えられます。無理やり指を伸ばそうとせず、整形外科への来院を検討しましょう。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/snapping_finger.html

指がつる主な原因|使いすぎだけとは限らない

指がつる原因として、最初に思い浮かびやすいのが「手を使いすぎたから」というものです。確かに、パソコン作業や家事、スポーツなどで指や前腕へ負担が続くと、一時的に筋肉がけいれんすることがあります。

ただし、原因は一つとは限りません。水分不足、電解質の変化、冷え、神経への負担、服用している薬などが関係する場合もあると言われています。

「指がつったからミネラル不足だ」と決めつけず、いつ、どの指に、どのような状況で症状が出たかを振り返ることが重要です。

スマホ・パソコン・家事などによる指や前腕の筋肉疲労

スマートフォンを長時間操作する、キーボードを打ち続ける、重い物を握る、料理で包丁を使うなど、日常生活では指を繰り返し使う場面が多くあります。

同じ動作が続くと、指や手のひら、前腕の筋肉が疲れやすくなります。特に、力を入れたまま動かす作業や、手首を曲げた状態で続ける作業では、負担が一部に集中しやすいでしょう。

例えば、「仕事中は問題なかったのに、帰宅して手を休めた途端につった」ということもあります。これは、作業中に積み重なった疲労が、動作を終えた後に表面化した可能性があります。

症状が出た日は、何時間スマートフォンやパソコンを使っていたか、重い荷物を持っていなかったかを振り返ってみてください。数日間、負担を減らすことで変化が見られるかどうかも一つの判断材料になります。

一方、使いすぎによる症状だと思っていても、しびれや指の引っかかりが続く場合は、腱や神経が関係している可能性があります。休んでも改善しないなら、自己判断だけで済ませないほうがよいでしょう。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/snapping_finger.html
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/carpal_tunnel_syndrome.html

汗をかいた後や飲酒後などの水分不足

体内の水分が不足すると、筋肉の働きに影響が出て、けいれんが起こりやすくなる場合があると言われています。暑い日の運動や屋外作業、入浴後、発熱や下痢が続いた後などは注意が必要です。

飲酒した翌日に指や足がつる方もいます。飲酒量が多かった日は、水分補給が不十分になりやすいうえ、睡眠の質が低下して疲労が残ることもあります。

ただし、指がつったという症状だけで脱水だと決めることはできません。尿の量が少ない、尿の色が濃い、口が乾く、立ちくらみがするといった変化がないかも確認しましょう。

暑い環境で水分不足が疑われる場合は、涼しい場所で休みながら水分を補給します。意識がぼんやりしている、自力で飲めない、吐き気が強いといった状態では、無理に飲ませず救急要請を検討してください。

また、水分をたくさん飲めばよいというわけでもありません。持病によって水分制限がある方は、普段の指示に従うことが重要です。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000212502.html
引用元:https://jsite.mhlw.go.jp/kanagawa-roudoukyoku/var/rev0/0120/4076/20176994932.pdf

カリウム・マグネシウム・カルシウムなどの電解質異常

カリウム、マグネシウム、カルシウムなどは、筋肉や神経が働くうえで関係する成分です。これらの値が低くなった場合、筋肉のけいれんが起こることがあると言われています。

ただ、「指がつる=カリウム不足」と単純に考えるのは適切ではありません。電解質の状態は、普段の食事だけでなく、大量の発汗、嘔吐や下痢、服用している薬、腎臓の働きなどにも左右されます。

そのため、指がつるたびにサプリメントを大量に摂取するのは避けたほうが安心です。特にカリウムは、腎機能が低下している方が過剰に摂取すると、体内にたまりやすくなる場合があります。

まずは主食、主菜、副菜を組み合わせた食事を心がけ、特定の食品だけに偏らないようにしましょう。症状が頻繁に起こる場合は、医療機関で血液検査を受けることで、電解質の値や腎機能などを確認できることがあります。

電解質不足かどうかは、指の症状だけでは正確に見極められません。「不足しているはず」と思い込んで補うのではなく、必要に応じて検査を受けることが大切です。

引用元:https://medlineplus.gov/musclecramps.html

冷えや長時間同じ姿勢でいることによる筋肉のこわばり

冷房が強い部屋で長時間過ごした後や、冬場に手足が冷えたときに、指がつることがあります。また、デスクワークや運転などで同じ姿勢が続くと、手や腕を動かす機会が減り、筋肉がこわばりやすくなる場合もあります。

「冷えたら必ず指がつる」というわけではありませんが、冷えと疲労が重なったときに症状が出る方は少なくありません。特に、手足の冷たさを感じている状態で、急に強く動かすと違和感が出ることがあります。

長時間の作業中は、ときどき指を開いたり閉じたりして、手首や肩も軽く動かしましょう。冷房が直接手に当たっている場合は、風向きを変える、薄手の上着を着るなどの工夫も役立ちます。

冷えが気になるときは、ぬるめのお湯や温かいタオルでゆっくり温めます。ただし、指の色が白や紫に変わる、強いしびれや痛みが出るといった場合は、冷えだけでなく血流や神経の問題も考えられるため、医療機関へ相談してください。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/%E6%8C%87-%E3%81%A4%E3%82%8B-%E6%B2%BB%E3%81%97%E6%96%B9%EF%BD%9C%E4%BB%8A%E3%81%99%E3%81%90%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%8B%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%B3%95%E3%81%A8%E4%BA%88%E9%98%B2/

首・肘・手首周辺の神経が圧迫されている可能性

指のつりにしびれや感覚の低下が加わっている場合は、筋肉疲労だけでなく、神経への圧迫が関係している可能性があります。

手や指につながる神経は、首から腕、肘、手首を通っています。その途中で神経が圧迫されると、特定の指にしびれが出たり、細かい動作がしづらくなったりすることがあります。

例えば、手根管症候群では、手首にある手根管内で正中神経が圧迫され、親指から中指周辺にしびれが現れることがあると日本整形外科学会は説明しています。首周辺の神経への負担でも、腕や手指に症状が出る場合があります。

「つる感じがする」と表現していても、実際にはしびれや筋力の低下を感じているケースもあるでしょう。左右で握力に差がある、物を落とすことが増えた、ボタンを留めにくいといった変化がないか確認してください。

ストレッチやマッサージだけで改善しない場合は、整形外科で状態を確認してもらうことが大切です。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/paralysis.html
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/carpal_tunnel_syndrome.html

服用している薬や持病が関係している場合

一部の薬や持病が、筋肉のけいれんやしびれに関係する場合があります。特に、薬を飲み始めた後や量が変わった後から症状が出るようになった場合は、服用状況を確認しましょう。

ただし、「薬が原因かもしれない」と思っても、自分の判断だけで中止するのは避けてください。急に服用をやめることで、本来の病気に影響が出る可能性があります。薬の名前や服用開始日、指がつった日時を記録し、処方した医師や薬剤師へ相談すると話がスムーズです。

糖尿病などによって末梢神経が影響を受けると、手足にしびれが出ることもあると言われています。また、腎臓や内分泌系の状態によって、体内の水分や電解質のバランスが変化するケースもあります。

持病がある方は、一般的なセルフケアをそのまま取り入れるのではなく、自分の状態に合っているか確認することが重要です。水分、塩分、サプリメントなどの摂取についても、普段受けている指示を優先してください。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/paralysis.html
引用元:https://medlineplus.gov/musclecramps.html

手の指と足の指では原因が違う?状況別に考えられること

「手の指がつるときと、足の指がつるときは同じ原因なの?」と疑問に思う方もいるでしょう。どちらも筋肉のけいれんとして起こることがありますが、普段の使い方や負担のかかり方は異なります。

手はスマートフォンやパソコン、細かい作業による負担を受けやすく、足は歩行、運動、靴、立ち仕事などの影響を受けやすい部位です。

症状が出た場所だけを見るのではなく、直前に何をしていたのか、ほかの症状を伴っていないかを確認してみましょう。

手の指がつる場合はスマホ・パソコン・細かい手作業の影響を確認する

手の指がつる場合は、まずその日に行っていた作業を振り返ります。スマートフォンを片手で長時間持っていた、マウスを強く握っていた、キーボード操作が続いたなど、同じ筋肉を繰り返し使っていなかったでしょうか。

料理、裁縫、楽器演奏、工具の使用、育児なども手指へ負担がかかりやすい動作です。本人は力を入れているつもりがなくても、小さな動作を何百回も繰り返せば疲労が蓄積することがあります。

作業中は、手首を曲げた状態や肘が浮いた姿勢になっていないかも確認してください。机や椅子の高さが合っていないと、手だけでなく前腕や肩にも力が入りやすくなります。

まずは作業時間を短く区切り、手を休める時間を作りましょう。それでも特定の指に痛みやしびれが続く場合は、使いすぎ以外の可能性も考える必要があります。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/%E6%8C%87-%E3%81%A4%E3%82%8B-%E6%B2%BB%E3%81%97%E6%96%B9%EF%BD%9C%E4%BB%8A%E3%81%99%E3%81%90%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%8B%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%B3%95%E3%81%A8%E4%BA%88%E9%98%B2/

足の指がつる場合は運動疲労・靴の圧迫・立ち仕事を確認する

足の指がつる場合は、歩きすぎや運動による疲労、長時間の立ち仕事などが関係している可能性があります。普段より多く歩いた日や、久しぶりにスポーツをした日に起こるなら、足裏やふくらはぎへ負担がかかっていたことも考えられます。

靴のサイズや形も確認してみましょう。つま先が狭い靴やサイズの合っていない靴を履いていると、足の指が縮こまった状態になりやすくなります。靴ひもを強く締めすぎている場合も、圧迫感が出ることがあります。

帰宅後は靴を脱ぎ、指をゆっくり開いたり閉じたりしてみてください。足裏を軽くほぐし、ふくらはぎも無理のない範囲で伸ばします。

一方、安静にしていても頻繁につる、歩くと足の色が変わる、しびれや冷たさが続くといった場合は、単なる運動疲労とは限りません。症状を繰り返すなら、医療機関への来院を検討しましょう。

引用元:https://medlineplus.gov/musclecramps.html

寝起きや夜中につる場合は冷え・脱水・疲労を見直す

寝起きや夜中に指がつる場合は、日中の疲労、就寝中の冷え、水分不足などが重なっている可能性があります。寝ている間は長時間同じ姿勢になるため、起きた直後に急に手足を動かしたときに、筋肉がけいれんする場合もあります。

「夜中に一度つっただけ」で、その後に症状が残らない場合は、日中の過ごし方を見直しながら様子を見てもよいでしょう。寝る前に手足を軽く動かし、冷房の風が直接当たらないように調整してみてください。

運動や入浴で汗をかいた日は、就寝前までに無理のない範囲で水分を補給します。飲酒量が多かった日は、疲労や水分不足が重なっていないか確認することも大切です。

ただし、毎晩のようにつる、痛みで何度も目が覚める、日中にも筋力低下を感じる場合は、生活習慣だけが原因とは限りません。症状が出た時間や回数を記録し、整形外科や内科へ相談しましょう。

引用元:https://medlineplus.gov/musclecramps.html

特定の指だけ繰り返しつる場合は腱や神経の症状にも注意する

いつも同じ指だけがつる場合は、その指に負担が集中している可能性があります。ただし、腱や神経に関係する症状を「つっている」と感じているケースもあるため、動き方を詳しく確認してみましょう。

指を曲げた後に伸びにくい、途中で引っかかる、伸ばすとカクンと跳ねる場合は、ばね指の症状と似ています。指の付け根に痛みや腫れ、熱感が出る場合もあると言われています。

また、親指から中指を中心にしびれがある、夜間や明け方に症状が強い場合は、手根管症候群など神経への圧迫が関係する可能性があります。

筋肉のけいれんであれば、しばらくすると指の力が抜け、普段どおり動かせるケースが多いでしょう。一方、引っかかりやしびれが残るなら、ストレッチだけを続けず整形外科で状態を確認してもらうことが大切です。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/snapping_finger.html
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/carpal_tunnel_syndrome.html

片側だけに症状が出る場合はしびれや脱力の有無を確認する

右手だけ、左足だけといったように、片側に症状が出た場合は、しびれや力の入りにくさがないかを確認してください。片側だけにつること自体が、すぐに重大な病気を意味するわけではありません。利き手の使いすぎや、片側へ偏った姿勢でも起こることがあります。

ただし、急に片方の手足が動かしにくくなった、物を持てない、腕を上げた状態を保てない場合は注意が必要です。顔の片側がゆがむ、ろれつが回らない、言葉が出てこないといった症状が重なる場合は、脳卒中の可能性があるため、すぐに119番へ連絡してください。

一時的に症状が消えたとしても、緊急性がなくなったとは限りません。「少し休めば大丈夫」と様子を見ず、症状に気づいた時刻を確認して救急要請することが重要です。

引用元:https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/stroke-2/
引用元:https://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/urgency.html

「つる」「震える」「引っかかる」「しびれる」の違いを整理する

指の違和感は、すべて同じ症状ではありません。「つる」とは、一般的に筋肉が急に収縮して硬くなり、痛みを伴う状態を指します。数秒から数分程度で力が抜けることも多くあります。

「震える」は、自分の意思とは関係なく指が細かく動く状態です。寒さや緊張、疲労でも起こりますが、長期間続く場合は別の原因を確認する必要があります。

「引っかかる」は、指を曲げ伸ばしした際に途中で止まったり、カクンと動いたりする感覚です。指の腱と腱鞘の動きが滑らかでなくなる、ばね指などで見られることがあります。

「しびれる」は、ピリピリする、感覚が鈍い、触られている感覚がわかりにくいといった状態です。神経への圧迫や、糖尿病など内科的な原因でも起こると言われています。

自分の症状を医療機関へ伝える際は、「つる」だけでなく、痛み、しびれ、引っかかり、震えのどれに近いのか、どのくらい続いたのかを説明すると状態を把握してもらいやすくなります。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/snapping_finger.html
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/paralysis.html

指がつるのを防ぐために見直したい生活習慣

指がつるのを防ぐには、症状が出たときだけ対処するのではなく、普段の手足の使い方や生活習慣を見直すことも大切です。

ただし、生活習慣を整えれば、すべての指のつりを防げるわけではありません。神経、腱、関節、持病、薬などが関係している場合は、セルフケアだけでは改善しづらいこともあります。

まずは無理なく続けられることから取り入れ、症状の回数や強さが変化するかを確認してみましょう。

スマホやパソコン作業中は定期的に手を休ませる

スマートフォンやパソコンを長時間使う方は、作業を小まめに区切ることが大切です。何時間も操作を続けてから長く休むより、短い休憩を定期的に挟むほうが手や腕への負担を分散しやすくなります。

休憩中は、手を握ったままにせず、指をゆっくり開いて力を抜きます。手首や肘、肩も軽く動かしてみましょう。スマートフォンを持つ手を左右で替える方法も取り入れやすい工夫です。

パソコン作業では、肘が自然に曲がり、肩が上がらない高さに机や椅子を調整します。マウスを遠い位置に置くと腕に力が入りやすいため、体の近くで操作できる配置を意識してください。

痛みやしびれを我慢しながら続けるのではなく、「少し疲れた」と感じた段階で休むことがポイントです。症状が出てから休む習慣ではなく、症状が出る前に手を休める流れを作りましょう。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/%E6%8C%87-%E3%81%A4%E3%82%8B-%E6%B2%BB%E3%81%97%E6%96%B9%EF%BD%9C%E4%BB%8A%E3%81%99%E3%81%90%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%8B%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%B3%95%E3%81%A8%E4%BA%88%E9%98%B2/

指・手首・前腕を無理のない範囲でストレッチする

指や手首、前腕を軽く動かす習慣は、筋肉のこわばりを減らすための方法として取り入れられています。

例えば、腕を前へ伸ばし、手のひらを上に向けます。反対の手で指先を支え、手首を少し下へ曲げるようにして、前腕が軽く伸びる位置で止めましょう。次に手のひらを下へ向け、同じように反対の手で指先を支えます。

どちらも強く引っ張る必要はありません。10秒から20秒程度、自然な呼吸を続けながら行います。指を一本ずつ強く反らすのではなく、手のひら全体を支えるようにすると負担を抑えやすくなります。

ストレッチ中に鋭い痛み、しびれ、指の引っかかりが出る場合は中止してください。痛みを我慢するほど伸ばしても、予防効果が高まるとは限りません。

また、ケガの直後や腫れ、熱感がある場合は、自己流で動かさず状態を確認することが大切です。

引用元:https://medlineplus.gov/musclecramps.html

喉が渇く前にこまめな水分補給を心がける

水分は、一度に大量に飲むのではなく、生活の中で小まめに補給することを意識しましょう。特に暑い日や運動時、入浴前後、屋外での作業中は、水分を失いやすくなります。

「喉が渇いていないから大丈夫」と思う方もいますが、厚生労働省では、暑い環境では喉の渇きを感じなくても小まめに水分を取るよう案内しています。

大量に汗をかく状況では、塩分を含む飲み物や経口補水液が選択肢になります。一方、普段のデスクワークなど、汗をほとんどかいていない場面で毎回塩分を追加する必要があるとは限りません。

持ち歩きやすい水筒を用意する、作業の区切りで飲む、起床時や入浴後に飲むなど、自分が続けやすいタイミングを決めておくとよいでしょう。

心臓や腎臓の病気などで水分量を指示されている方は、一般的な目安よりも主治医の指示を優先してください。

引用元:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000212502.html

食事からミネラルを含む栄養素をバランスよく取る

筋肉や神経の働きには、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどさまざまな栄養素が関係しています。そのため、特定の食品だけに頼らず、主食、主菜、副菜を組み合わせることが基本です。

野菜、果物、海藻、豆類、乳製品、魚類など、食品ごとに含まれる栄養素は異なります。「指がつるからバナナだけをたくさん食べる」といった方法より、日々の食事全体を整えるほうが無理なく続けられるでしょう。

ただし、食生活を整えても症状が何度も続く場合は、栄養不足だけが原因とは限りません。電解質の値は、薬や持病、腎機能、発汗、嘔吐や下痢などの影響も受けます。

サプリメントは食品よりも多量の成分を摂取できるため、自己判断で複数を組み合わせることには注意が必要です。持病がある方や薬を服用している方は、医師や薬剤師へ相談してから利用してください。

引用元:https://medlineplus.gov/musclecramps.html

冷房や冬場の冷えから手足を守る

冷房の風が直接当たる場所や冬の屋外では、手足が冷えて動かしにくくなることがあります。冷えた状態から急に指を動かすと違和感が出やすい方は、普段から手足を冷やしすぎない工夫をしましょう。

薄手の手袋や靴下を使う、冷房の風向きを変える、温かい飲み物を取るなど、取り入れやすい方法から始めてください。デスクワーク中は、手首や足首を軽く回して動かすことも役立ちます。

入浴では、熱いお湯へ急に入るのではなく、心地よい温度でゆっくり温まります。寝る前に手足が冷えている場合は、温かいタオルを使うのも一つの方法です。

なお、指先が白や紫色になる、左右で温度が大きく違う、痛みやしびれを伴う場合は、単なる冷えとは限りません。症状が繰り返されるなら医療機関へ相談しましょう。

引用元:https://seitai-osusume-select.com/column/%E6%8C%87-%E3%81%A4%E3%82%8B-%E6%B2%BB%E3%81%97%E6%96%B9%EF%BD%9C%E4%BB%8A%E3%81%99%E3%81%90%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%8B%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%B3%95%E3%81%A8%E4%BA%88%E9%98%B2/

睡眠不足・過度な飲酒・運動後の疲労をためない

睡眠不足や疲労が続いていると、普段なら問題のない作業でも手足へ負担を感じやすくなることがあります。指がつる日が続いたときは、手の使い方だけでなく、睡眠時間や運動量も振り返ってみましょう。

激しい運動をした日は、急に動きを止めるのではなく、軽く体を動かしながら落ち着かせます。汗をかいた場合は、水分も補給してください。

飲酒についても量や頻度を見直します。「飲酒した翌朝につりやすい」と感じる場合は、飲酒量、水分摂取、睡眠時間を記録すると、自分の傾向を把握しやすくなるでしょう。

疲れている日に無理をして運動や作業を続けるより、休息を取ることも予防の一つです。生活を整えても頻繁に症状が出るなら、「疲れているだけ」と決めつけず医療機関へ相談してください。

引用元:https://jsite.mhlw.go.jp/kanagawa-roudoukyoku/var/rev0/0120/4076/20176994932.pdf

市販薬や芍薬甘草湯を自己判断で常用しない

筋肉のけいれんに対して、芍薬甘草湯が使用されることがあります。しかし、漢方薬だから長期間飲み続けても問題ないとは限りません。

芍薬甘草湯に含まれる甘草の影響によって、低カリウム血症、血圧上昇、むくみ、体重増加などを伴う偽アルドステロン症が現れる場合があると、医薬品医療機器総合機構の添付文書に記載されています。

また、低カリウム血症に伴って、脱力感や筋力低下などが現れることもあります。つまり、指のつりを抑える目的で飲み続けていた薬が、別の体調変化へ関係する可能性も否定できません。

市販薬を使用するときは、決められた用法や用量を守り、ほかに飲んでいる薬があれば薬剤師へ伝えてください。何度も必要になる場合は、市販薬だけで対応し続けず、症状の原因を確認してもらいましょう。

引用元:https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/rdSearch/02/5200067D1049?user=1
引用元:https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/460026_5200067D1049_1_16

指がつるときに病院へ行く目安と診療科

一時的な筋肉疲労による指のつりは、休息や軽いストレッチで落ち着くことがあります。しかし、何度も繰り返す場合や、しびれ、脱力、腫れなどを伴う場合は、別の原因が隠れている可能性があります。

病院へ行くべきか迷ったときは、症状の回数、続く時間、左右差、痛み以外の変化を確認しましょう。なかには救急要請が必要な症状もあるため、単なる指のつりとして様子を見ないことが大切です。

何度も繰り返す・長時間治まらない場合

指のつりが何度も起こる、以前より回数が増えている、長時間力が抜けない場合は、医療機関への来院を検討しましょう。

筋肉疲労や一時的な水分不足であれば、負担を減らすことで落ち着くケースもあります。しかし、生活習慣を見直しても変化がない場合は、神経、腱、関節、電解質、薬などが関係している可能性があります。

来院時には、「いつから始まったか」「どの指がつるか」「1回何分続くか」「一日に何回起こるか」を伝えられるようにしておきましょう。スマートフォンのメモに記録しておくだけでも役立ちます。

症状が出ている様子を安全に撮影できる場合は、動画を残しておくと、来院時には症状が消えていても動きを伝えやすくなります。ただし、撮影を優先して緊急対応が遅れないよう注意してください。

引用元:https://medlineplus.gov/musclecramps.html

しびれ・感覚低下・握力低下・脱力を伴う場合

指がつるだけでなく、しびれや感覚の低下、握力低下、脱力がある場合は、早めに整形外科などへ相談してください。

「物を落とすことが増えた」「ペットボトルのふたを開けにくい」「ボタンを留めにくい」といった変化も、手の力が低下しているサインの可能性があります。左右の手で同じ物を持ち、力の入り方に差がないか確認してみましょう。

手首周辺で神経が圧迫される手根管症候群や、首から腕へ向かう神経への負担でも、手指にしびれや動かしにくさが出る場合があります。

強いマッサージや無理なストレッチで改善しようとせず、まず原因を確認することが重要です。症状が急に現れ、片側の腕全体に力が入らない場合は、救急要請が必要なケースもあります。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/median_nerve_paralysis.html
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/paralysis.html
引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/carpal_tunnel_syndrome.html

指の腫れ・変形・強い痛み・皮膚の色の変化がある場合

指が腫れている、形がいつもと違う、強い痛みがある場合は、単純な筋肉のけいれんとは限りません。転倒や衝突、スポーツ中のケガがあった場合は、無理に曲げ伸ばしをしないでください。

また、指の関節が赤く腫れている、熱を持っている、動かせないといった症状も、状態を確認してもらう必要があります。自己流で強く揉むと、痛みや腫れが悪化する可能性があります。

指先が急に白くなる、紫色になる、冷たく感じる場合は、血流の変化が関係していることも考えられます。色が戻らない、強いしびれや痛みを伴う場合は、早めの来院が必要です。

ケガの後に指輪が外れなくなった場合は、腫れが強くなる前に外せるか確認しましょう。ただし、強い痛みや変形がある状態で無理に引っ張るのは避け、医療機関へ相談してください。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/heberden_nodes.html

持病がある人や薬を飲み始めてから症状が出た場合

糖尿病、腎臓病、甲状腺に関する病気などの持病がある方は、指のつりを単なる疲労と考えず、主治医へ相談することも検討しましょう。

持病や服用している薬によって、神経の働きや体内の水分、電解質の状態に影響が出る場合があります。特に薬を飲み始めた後、薬の種類や量が変わった後から症状が出た場合は、時期を記録してください。

相談するときは、すべての薬がわかるお薬手帳を持参します。医療機関から処方された薬だけでなく、市販薬、漢方薬、サプリメントも伝えることが大切です。

ただし、原因を確認する前に薬を中止してはいけません。服用を急に止めることで持病へ影響する可能性があるため、処方した医師や薬剤師へ確認しましょう。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/paralysis.html
引用元:https://medlineplus.gov/musclecramps.html

片側の麻痺・ろれつの回りにくさ・顔のゆがみを伴う場合は救急要請を検討する

指のつりに見えても、片側の手や腕に力が入らない、顔の片側が下がる、ろれつが回らない、言葉が出てこない場合は、すぐに119番へ連絡してください。

これらは脳卒中で見られることがある症状です。国立循環器病研究センターでは、顔の麻痺、腕の麻痺、言葉の障害、発症時刻を表す「FAST」が、脳卒中を疑う際の目安として紹介されています。

確認するときは、笑った際に口元が左右対称か、両腕を前へ上げたまま保てるか、簡単な言葉を普段どおり話せるかを見ます。一つでも異常があれば、症状に気づいた時刻を確認してください。

本人が「もう少し様子を見たい」と話していても、翌日まで待つのは避けましょう。症状が一度消えた場合でも、救急隊へ状況を伝える必要があります。自家用車で移動するのではなく、救急車を要請してください。

引用元:https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/stroke-2/
引用元:https://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/urgency.html

基本の相談先は整形外科|全身症状がある場合は内科・脳神経内科

指の痛み、つり、しびれ、引っかかり、動かしにくさがある場合は、整形外科が基本的な相談先になります。整形外科では、指や手首、肘、首など、筋肉、腱、関節、神経に関係する状態を確認してもらえます。

一方、発熱、強いだるさ、嘔吐や下痢、全身の筋肉がつるといった症状がある場合は、内科への来院も選択肢です。糖尿病や腎臓病などの持病がある方は、普段通っている主治医へ相談してもよいでしょう。

しびれや脱力など、神経に関係する症状が目立つ場合は、脳神経内科へ案内されることもあります。

ただし、顔のゆがみ、片側の麻痺、ろれつの回りにくさなどが急に現れた場合は、外来の診療科を探す状況ではありません。迷わず119番へ連絡し、救急隊の案内に従ってください。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/paralysis.html
引用元:https://kakarikata.mhlw.go.jp/kakaritsuke/urgency.html

病院で行われる問診・血液検査・画像検査・神経の検査

病院では、まず症状が始まった時期、つる場所、回数、続く時間、きっかけなどを問診で確認します。痛み、しびれ、感覚の低下、筋力の左右差がないかも重要な情報です。

その後、指や手首、肘、首の動き、腫れ、圧痛などを触診で確認することがあります。指の症状であっても、原因が首や肘周辺にある可能性を考え、広い範囲を調べる場合があります。

水分や電解質、腎臓、血糖などの状態が疑われる場合は、血液検査が行われることもあるでしょう。骨や関節の状態を確認するためにレントゲン、神経や腱などを詳しく確認する目的でMRIなどの画像検査が選択されるケースもあります。

しびれや筋力低下がある場合は、神経伝導検査や筋電図検査によって、神経や筋肉の働きを確認することがあります。すべての検査を必ず行うわけではなく、症状や触診結果に応じて必要なものが選ばれます。

「病院へ行っても症状が出ていなかったら説明できない」と心配な方は、症状の記録を持参してください。発生日時、直前の行動、続いた時間、ほかに感じた症状をまとめておくと、原因を検討する際の手がかりになります。

引用元:https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/median_nerve_paralysis.html

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監修者情報
監修者情報

からだ接骨院グループ 代表

粟田 裕太朗あわた ゆうたろう

株式会社Rieden代表。
学生時代の陸上でのケガをきっかけに、整骨院の親身なサポートに感銘を受け治療家の道へ。痛みの解消はもちろん、「痛みの出ない身体づくり」を追求し、根本原因である姿勢に着目した独自の矯正法を考案。

24歳で開業後、14年で25店舗を展開。「日本を整する」という理念を掲げ、一人でも多くの方に健康的な幸せを届けるため、全国で事業を展開している。

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