腕の付け根 押すと痛いのはなぜ?場所別の原因・対処法・医療機関へ来院する目安
目次
腕の付け根を押すと痛いのはなぜ?まず確認したい痛みの場所
「腕の付け根を押すと痛いけれど、これって肩こりなのかな?」と不安になる方もいるのではないでしょうか。腕の付け根は肩関節に近く、筋肉や腱などさまざまな組織が集まっています。そのため、同じ「押すと痛い」という症状でも、痛む場所や痛みが出る動作によって考えられる原因は変わってきます。
腕の付け根とはどこを指す?
一般的に「腕の付け根」というと、肩と上腕がつながっている周辺を指すことが多いですね。ただし、人によって「肩の外側」を指していたり、「胸に近い前側」「脇の下周辺」を腕の付け根と感じていたりします。
まずは、どこを押したときに痛みを感じるのか確認してみましょう。肩の外側なのか、前側なのか、それとも脇に近い部分なのかを整理するだけでも、状態を考えるヒントになります。
「押すと痛い」と「動かすと痛い」の違い
触れたり押したりしたときだけ痛む状態は、筋肉の疲労や腱への負担などが関係している場合があります。一方で、腕を上げる・後ろへ回すといった動作でも痛みが出る場合には、肩関節周囲炎や腱板への負担なども考えられると言われています。
「押したときだけ痛いのか」「何もしなくても痛むのか」「腕を動かしたときにも痛むのか」を確認しておくと、医療機関へ相談するときにも症状を伝えやすくなりますね。
外側・前側・脇の下では考えられる原因が異なる
肩の外側では三角筋や腱板周辺、前側では上腕二頭筋につながる腱などに負担がかかることがあります。また、脇の下付近の場合には筋肉だけでなく、リンパ節の腫れなど別の要因が関係するケースもあります。
痛い部分を何度も強く押して確認するのではなく、痛む位置や動作を覚えておくことが大切です。痛みが続く場合や徐々に強くなる場合には、自己判断せず整形外科などの医療機関へ来院しましょう。
引用元:【⭐︎参考記事】https://shimoitouzu-seikotsu.com/blog/ude-tukene-itami-sotogawa
腕の付け根を押すと痛いときに考えられる主な原因
腕の付け根を押すと痛い場合、「肩こりかな?」と思う方も多いかもしれません。しかし、原因は一つとは限りません。普段の姿勢や腕の使いすぎによる筋肉疲労から、肩関節周辺の腱への負担まで、いくつかの可能性が考えられます。
筋肉疲労・使いすぎによる負担
デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていたり、重い荷物を持つ仕事やスポーツで腕を繰り返し使ったりすると、肩や腕周辺の筋肉に負担がたまりやすくなります。筋肉が緊張している部分を押したときに、痛みや張りを感じることもありますね。
肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
40代以降で「腕を上げづらい」「後ろに手を回すと痛い」といった症状がある場合、一般的に四十肩・五十肩と呼ばれる肩関節周囲炎が関係する可能性があります。特に夜間に痛みを感じるケースもあると言われています。
腱板炎・腱板損傷など肩の腱のトラブル
肩関節には、腕を動かす働きを支える「腱板」と呼ばれる組織があります。加齢や繰り返し動作、転倒などをきっかけに負担がかかると、肩から腕の付け根に痛みが出ることがあります。
四十肩・五十肩と症状が似ていることもあり、症状だけで判断するのは難しいと言われています。
上腕二頭筋など肩の前側への負担
腕の付け根の前側を押すと痛い場合は、力こぶを作る筋肉として知られる上腕二頭筋につながる腱などに負担がかかっている可能性もあります。荷物を持ち上げる動作や腕を前方へ上げる動作が多い方は注意が必要です。
首や神経の影響・脇の下のリンパ節などその他の可能性
腕の痛みにしびれが伴う場合には、肩だけでなく首周辺の神経が影響しているケースも考えられます。また、脇の下にしこりや腫れを感じる場合は、筋肉とは別の原因が隠れている可能性もあります。
原因を自分だけで決めつけず、痛みが続く場合やしびれ、腫れなどがある場合には医療機関へ来院することが大切です。
引用元:https://www.tajima-group.or.jp/kamiya/blog/orthopedics241111.html
腕の付け根のどこが痛い?場所・症状別セルフチェック
腕の付け根を押すと痛いときは、「どこが痛いか」だけでなく「どんなときに痛むのか」も確認してみましょう。ただし、セルフチェックだけで原因を特定することはできません。あくまで医療機関へ相談するときに症状を整理するための目安として活用してくださいね。
外側を押すと痛い場合
肩から腕の外側を押したときに痛みがある場合、肩周辺の筋肉や腱板などに負担がかかっている可能性があります。「横から腕を上げると途中で痛む」「肩より高く上げるとつらい」といった症状がないかも確認してみましょう。
前側を押すと痛い場合
肩と腕の境目にある前側が痛む場合には、上腕二頭筋につながる腱などが影響しているケースがあります。重い物を持った後や、腕を前へ上げる動作を繰り返した後に症状が出ていないか振り返ってみるとよいでしょう。
脇の下を押すと痛い・しこりを感じる場合
脇の周辺には筋肉だけでなくリンパ節などもあります。「押すと痛い」に加えて、しこりや腫れ、熱感などがある場合には、単純な肩こりとは異なる可能性もあります。強く揉まず、気になる状態が続く場合は医療機関へ相談してください。
腕を上げると痛い・力が入りづらい場合
腕を上げたときの痛みや、以前より力が入りづらい感覚がある場合は、肩関節や腱板周辺に問題が起きている可能性も考えられます。「最近急に重い物が持ちづらくなった」といった変化も重要です。
夜間痛・しびれ・安静時痛がある場合
夜中に肩の痛みで目が覚める、じっとしていても痛む、腕や手までしびれるといった症状がある場合には注意が必要です。
特に、痛みが長期間続いている場合や日常生活に支障が出ている場合は、「そのうち改善するだろう」と無理をせず、整形外科などの医療機関へ来院することをおすすめします。
引用元:https://medicalnote.jp/diseases/%E8%82%A9%E8%85%B1%E6%9D%BF%E6%96%AD%E8%A3%82/contents/210122-006-MN
腕の付け根を押すと痛いときに自宅でできる対処法
腕の付け根を押すと痛いと、「揉んだら楽になるかも」と何度も押したくなることがありますよね。ただ、原因がわからない状態で強く刺激すると、かえって痛みが強くなる可能性もあります。まずは無理をせず、肩や腕への負担を減らすことから始めましょう。
痛みが出る動作を無理に繰り返さない
腕を上げる、重い物を持つ、後ろへ手を回すなど、特定の動作で痛みを感じる場合は、その動きを繰り返さないことが大切です。「動かしたほうが早く改善しそう」と考えて無理に動かすと、肩周辺への負担が増えることもあります。
仕事や家事でどうしても腕を使う必要があるときは、一度に長時間続けず、途中で休憩を入れてみましょう。
痛い部分を強く押したり揉んだりしすぎない
押すと痛い場所を何度も確認したり、強く揉みほぐしたりするのは控えましょう。筋肉の張りであれば心地よく感じることもありますが、腱や関節周辺に負担がかかっている場合には刺激が強すぎる可能性があります。
肩や腕に負担をかけにくい姿勢を意識する
パソコンやスマートフォンを長時間使っていると、頭が前に出て肩が内側へ入りやすくなります。すると肩や腕周辺の筋肉に負担が集中しやすくなるんです。
椅子に深く腰掛け、肩の力を抜き、画面の位置を調整するだけでも負担の軽減が期待できます。30〜60分に一度程度は姿勢を変えるのもよいでしょう。
ストレッチは痛みの状態を確認しながら行う
肩周辺のストレッチは、無理なく行うことがポイントです。気持ちよく伸びる程度で止め、痛みを我慢して大きく動かす必要はありません。
強い痛みや夜間痛、腕が上がらない状態がある場合には、自己流でストレッチを続けず、医療機関で状態を確認してもらいましょう。
腕の付け根を押すと痛いときに医療機関へ来院する目安
腕の付け根を押すと痛いからといって、必ずしも大きな問題があるとは限りません。筋肉疲労などによって一時的に痛みを感じていることもあります。ただし、症状の出方によっては早めに医療機関へ相談したほうがよいケースもあります。
痛みが続く・徐々に強くなっている
数日たっても痛みが変わらない、あるいは日に日に強くなっている場合には、一度状態を確認してもらうことをおすすめします。痛みを避ける生活を続けているうちに、肩を動かしづらくなることも考えられます。
腕が上がらない・力が入りづらい
「今までは普通に上がっていた腕が上がらない」「物を持つと力が抜けるような感じがする」といった変化がある場合には注意しましょう。
四十肩・五十肩だけでなく、腱板など肩周辺の組織が関係している可能性もあるため、症状だけで原因を決めつけないことが大切です。
夜も痛む・しびれを伴う
寝ているときにも肩や腕が痛む夜間痛や、腕から指先にかけてのしびれがある場合には、肩関節だけではなく首や神経などが関係している可能性もあります。
腫れ・熱感・しこり・発熱などがある
腕の付け根や脇の下に明らかな腫れ、熱感、しこりがある場合には、強く押したり揉んだりせず医療機関へ相談してください。特に発熱や体調不良を伴う場合は早めの確認が大切です。
転倒やスポーツなど明確なきっかけがある
転倒して肩をぶつけた、スポーツ中に腕を強くひねった、重い物を持った瞬間から痛みが出たなど、明確なきっかけがある場合にも注意が必要です。
腕の付け根を押すと痛い原因は、筋肉疲労から肩関節や腱、神経などさまざまです。「押すと痛いだけだから大丈夫」と放置せず、痛みが長引く場合や腕の動きに変化がある場合には、整形外科などの医療機関へ来院しましょう。状態に合わせた検査や対応を受けることが、症状の改善につながります。
引用元:【⭐︎参考記事】https://shimoitouzu-seikotsu.com/blog/ude-tukene-itami-sotogawa
#腕の付け根 #腕の付け根が痛い #肩の痛み #四十肩五十肩 #肩こり