硬い身体がぐんぐん柔らかくなる!自宅で出来る柔軟性アップの手順を大公開

硬い身体がぐんぐん柔らかくなる!自宅で出来る柔軟性アップの手順を大公開

ストレッチをしても中々体が柔らかくならない、昔から身体が硬い、年々身体が硬くなってきているなど身体の柔軟性で悩まれている方非常に多く当院でもご相談に来られます。

まず身体を柔らかくする事によるメリットを皆さん知っておりますか?

自宅でのストレッチの様子

そもそもなぜ体を柔らかくすることが重要なのか?

体を柔らかくする事によるメリットは多くあります。柔軟性が高い体は、筋肉や関節の機能が向上し運動時のケガを防ぐこと、血流やリンパの流れもよくなる為痩せやすい体質作りとしても期待できます。

- メリット1:筋肉・関節のケガ予防

柔軟な筋肉は運動時の衝撃を吸収し、関節への負担を軽減します。体が硬いと、運動中に筋肉や関節に過大な負荷がかかり、怪我の原因となります。

- メリット2:姿勢の改善

柔軟性が高まることで、筋肉のバランスを取りやすくなり自然と良い姿勢が維持されやすくなります。いい姿勢とは、※”ゴールデンライン”と言われる重心のポイント一直線になっている状態を言い腰痛や肩こりなどの痛みの軽減にも繋がります。

※耳たぶ、肩の先端、股関節、膝の真ん中、外くるぶし

姿勢

- メリット3:ストレス緩和

筋肉が緩まる事により副交感神経優位な状態になります。副交感神経はリラックス効果を高めストレスが溜まりづらくまた、睡眠の質も向上します。

- メリット4:運動能力の向上

柔軟性の向上は各関節の可動域を広げ、スポーツなどの複雑な動作がスムーズになります。これにより、理想的な角度や身体のバランスでスポーツを行う事が出来る為、パフォーマンスの向上が期待できます。

- メリット5:内臓機能の向上

筋肉の柔軟性が高まり姿勢も改善される事により内臓全体が正常な働きをする環境が整います。

その為年々胃の調子が悪い、便通が悪い、消化不良だと感じるなど内蔵機系のお悩みの改善も期待が出来ます。

骨盤の立て方

体が硬くなる原因とは?

体が硬くなる原因は、運動不足や姿勢の悪さストレスによる筋緊張や加齢による体内水分の減少などが挙げられます。

関節や筋肉の硬さの影響

関節や筋肉の硬さは、過度の筋疲労や不良姿勢、栄養素不足など様々な理由で発生し、運動や日常生活に支障をきたします。筋肉や関節の硬さが原因で起こる問題として、運動時や長時間の姿勢維持において痛みが生じたり、肩こりや腰痛が引き起こされることが挙げられます

筋肉や関節の柔軟性が低下する大きな原因の一つとして、長時間同じ姿勢で過ごすことが上げられます。

日常生活での習慣やストレスの役割

日常生活での習慣やストレスは、筋肉や関節の硬さや身体の不調に影響を与えることがあります。ストレスは身体を興奮させる作用があり筋肉や関節を硬くさせます。また日々の習慣で無意識で肩に力が入っている、歩くときに足の力だけであるいているなど様々な習慣やストレスが身体を固くさせる原因となります。

年齢や運動不足の影響

年齢が上がると筋肉や関節の柔軟性が更に低下します。加齢で柔軟性が低下する要因として筋肉内にあるコラーゲンやエラスチンと言った柔軟性を保つ成分が減少する為です。

更に運動不足による筋肉の衰えや伴って血行も悪くなり疲労回復が遅れる。その為加齢による身体の硬さはこれに抗う方法が必要となってきます。

四十肩・五十肩

効果的なストレッチ方法を学ぶ

筋肉・関節にアプローチするストレッチ

筋肉と関節にアプローチするストレッチは以下の通りです。

– 肩こり解消のための首回りストレッチ: 首をゆっくりと左右に回す

– 腰痛改善のための腰回りストレッチ: 腰を前後左右に動かす

– 下半身の筋肉をほぐすための太もも、ふくらはぎ、足首ストレッチ: 両足を開いて前に伸ばし、床に座る

– 股関節や骨盤周りを柔軟にするストレッチ: 足を後ろに引いて立つ、または床に座って足を前に伸ばす

– 背中の筋肉をストレッチする方法: 腕を交差させ胸を開く

– 膝関節を動かすストレッチ: 膝を曲げ伸ばしする

基本的には持続的に伸ばすようなストレッチではなく、身体を動かすストレッチを推奨します。これを継続して行うことで筋肉や関節の柔軟性を向上させ、運動機能の改善が期待できます。また、上記のストレッチを行うことで、血行が促進される為疲労回復のペースも早くなる傾向にあります。ストレッチは無理をせず、自分に合った範囲で実践するのが大切で呼吸も意識しながら行うと効果がアップします。

肩甲骨

食事や生活習慣で体の柔軟性をアップ

体の柔軟性は、食事や生活習慣でも向上させることが可能です。栄養バランスに気をつけながら適度な運動を心がけましょう。

体に良い食事バランスと栄養

体に良い食事バランスとは、栄養素がバランスよく摂取できる食事のことです。全身の筋肉や関節の柔軟性を維持するには、ビタミン、ミネラル、たんぱく質が最も重要です。特に筋肉の柔軟性を高める効果が期待できる栄養素として、ビタミンEやマグネシウムが挙げられ適量の水分摂取も忘れずに行いましょう。

また、良質なたんぱく質の摂取も重要な点の1つです。魚や肉、大豆製品などから動物性、植物性たんぱく質を体重×10%を目安に摂取しましょう。

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まとめ:柔らかい体を手に入れるためのアプローチ

柔らかい体を手に入れるためには、運動前後や仕事中のストレッチが効果的です。運動前後のストレッチは筋肉の活性化や疲労回復に役立ち、仕事中のストレッチはデスクワークで疲れた筋肉のほぐしに効果があります。ただし無理なく行い、呼吸に注意しながらストレッチを実践することが大切です。この記事を参考に、今日からストレッチを始めて、柔軟で健康な身体を手に入れてみましょう。


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